難燃なのにストレッチ性が高く動きやすい

グリップスワニー「オッシュマンズ別注 ファイヤーレジスタント リブパンツ」(1万2100円)

アウトドア用の難燃ウエアブランドとして人気が高いグリップスワニーに、アウトドア用品ショップのオッシュマンズがデザインから別注した「ファイヤーレジスタント リブパンツ」も注目の1本。

生地には、グリップスワニーが開発した独自の難燃素材「FIRESHIELD(ファイヤーシールド)」を採用している。難燃加工を施した同素材は自己消火性に優れ、万が一接炎しても溶融することなく炭化し、接炎の事故から体を守ることができるという。火の粉を受けても穴が開きにくく、従来のコットン製品よりも優れた本格的な焚き火ウエアとなっている。ただし、燃えない素材ではないため、洗濯や劣化により難燃加工が弱くなるので留意しておきたい。

燃えにくい素材を使いながらストレッチが効いている点も特徴。股には「ガゼットクロッチ」と呼ばれる股マチが付いており、足を大きく開いても生地が突っ張りにくく、さまざまな動きにストレスなく対応する。

シルエットは、裾がリブ仕様になっているジョガースタイルで、デザイン性が高く日常でも着用できる。動きやすいのはもちろんのこと、寒い時期は裾から風が入らず暖かいのも見逃せない。また、大きなサイドポケットが付いているため、焚き火の際のグローブや小物類を収納可能。

オッシュマンズ・ジャパンのメンズマーチャンダイザー斉藤淳史氏は、「2017年の販売開始から毎年生産数が完売する人気商品で、年々オーダー数量が増えている」と話す。主な購買層は30~40代で、ここ5年くらいでキャンプを始めたビギナー層からベテランキャンパーまで支持されており、21年春夏シーズンは同素材の半袖シャツやショーツなど新たなアイテムも展開されている。

デザイン性の高い細身のシルエットだが、ストレッチが効いているため動きやすい

(ライター 津田昌宏、写真 野町修平=APT、スタイリング 宇田川雄一)

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