解凍いらず、ローソンの新スイーツ 素材と原料を工夫

冷凍庫から出してすぐに食べられる。写真は「ドライフルーツとナッツのカッサータ」をパッケージから取り出したところ
日経クロストレンド

ローソンが2021年4月27日に発売したのが、解凍いらずですぐに食べられる冷凍スイーツだ。「アップルパイ」「ドライフルーツとナッツのカッサータ」「ティラミス」(それぞれ2個入り、税込み399円)の3種。発売直後にゴールデンウイークに入ったが、一部の店舗では品切れになるほど好調な出足だという。

左から「アップルパイ」「ドライフルーツとナッツのカッサータ」「ティラミス」。硬く感じる場合は、冷蔵庫で10分ほど解凍させる

冷凍スイーツ自体は珍しくないが、冷凍庫から出してすぐに食べられるのが画期的。ローソンによると、解凍時間を減らしたいという消費者の声を意識して開発したという。「新しい冷凍技術を生み出したわけではありません。原料や素材の組み合わせを工夫することで、冷凍しても硬くなり過ぎないようにしています」(ローソン)

コロナ禍における消費者行動の変化を受け、ターゲット層を厳選。「外出自粛などでまとめ買いをする人が増えました。自宅でストックし、食べたいときにすぐ食べられるシーンを想定し、20~40代の女性をターゲットに開発しました」と話す。

狙いは見事に的中した。販売実績を見ると、購入者の約8割が女性。中でも20~40代の購入者がやはり多いというデータが出ている。

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