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何でもランキング

2021/6/1

何でもランキング

■6位 比内地鶏とししとうのプレミアムカレー
秋田北鷹高校(秋田県) 380ポイント クセになるほろ苦さ 鶏肉の存在感も

家庭クラブの活動の一環として、地域の活性化のために土産品の開発を企画した。地元北秋田市の特産品であるシシトウに着目した。当初は菓子を作ろうと試作を重ねたが、シシトウの苦みを生かすにはカレーが最適と方向転換。同じく地元特産の比内地鶏や玉ねぎ、トマトを煮込み、道の駅や農協の関係者と話し合いながら味を決めた。

「商品名にブランド鶏である比内地鶏の名前が入っているのでインパクトがあり、食べてみたくなる」(富山さん)。湯浅さんは「穏やかなのにピリッとくる味」と評価する

(1)550円(240グラム)(2)https://www.city.kitaakita.akita.jp/archive/p11979

■7位 仙台べこタンカレー
仙台商業高校(宮城県) 360ポイント 牛タンとかまぼこが意外にマッチ

仙台名物の牛タンと笹(ささ)かまぼこが一度に味わえるようにとの斬新なアイデアが実現したカレー。部活動「商業情報部」の生徒たちが家庭科室でレシピを完成させ、地域PRのために考案して商標登録したゆるキャラ「べこタン」をパッケージに描いた。

野菜の甘みとスパイシーな後味が特徴で、松宏彰さんは「欧風仕立てのカレーと笹かまの味が合う。両者を牛タンがつなぎ、地域性が生きている」と評価する。売り上げの一部は東日本大震災の復興に役立ててもらおうと宮城県南三陸町に毎年寄付している。

(1)600円(200グラム)(2)http://www.yakurai-foods.co.jp/

■8位 おりこうカレー
折尾高校(福岡県) 250ポイント 野菜たっぷり 栄養しっかり

野菜など様々な食材を30品目とることができるスティックタイプのカレー。折尾高校の生徒たちの呼称「おりこうせい」にちなみ名付けた。商品は生活デザイン科が開発し、商業科を中心にイラストや歌で販売促進。地元のイベントなどには販売ブースを出すよう声がかかるほど知名度が上がり、2016年の熊本地震や17年の九州北部豪雨の被災地には生徒の発案でカレーを1千食ずつ寄付した。

スパイスが効いた味は「風味と酸味がクセになる」(田嶋さん)。商品パッケージにはパンやクラッカーにつける食べ方も紹介。

(1)459円(30グラム×5)(2)https://www.hakatahonpo.com

■9位 信大きのこカレー
信州大学(長野県) 245ポイント シャキシャキ新鮮なかみ応え

普段は食品を取り扱わない工学部が生んだ、異色の開発カレー。植物の分解を学ぶ物質化学科の学生が技術力を生かし、レトルト加工後もキノコのシャキシャキ感が残るように加熱の温度や時間を調整した。山林に囲まれた立地を生かし、収穫翌日の生のブナシメジをふんだんに使い、1食の容量の半分にあたる100グラム分が入っている。長野の特産であるリンゴも深い味わいを出す。

松さんは「これほどキノコが主役になったカレーは珍しい。地域食材の魅力を伝えている」と感心する。島本さんは「きのこ嫌いな子どももチャレンジしてみて」と勧める。

(1)515円(200グラム)(2)http://akebono-shop.com/

■10位 ごっつぁんカレー
海洋高校(新潟県) 240ポイント 海の幸を主役に ごはん進む味わい

水産物の加工から流通までを学ぶ食品科学コースの授業で、相撲部の男子生徒3人が手掛けたシーフードカレー。「ご飯が進む商品」がコンセプトだ。同校の生徒が過去に開発した、地元で水揚げした甘エビを発酵させた「甘えび醤油」を使って香りとコクを出し、数種類のカレー粉を混ぜた。エビやイカなど大ぶりの具材がゴロゴロと入り食べ応えがある。売り上げの一部は全国大会常連である相撲部の遠征費や合宿所での食費に使う。

「ゆでたパスタやうどんとあえても美味」(野口さん)。「ネーミングが面白い」(丸山さん)

(1)518円(180グラム)(2)https://www.nousui-shop.com/

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