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霜降り、ハナコと同期の滝音&ニッポンの社長

20代後半から30代前半では、次世代のホープたちがひしめく。「コウテイ」と「レインボー」は、ゆりやんレトリィバァやガンバレルーヤが同期。コントも漫才もこなすコウテイは、『ABCお笑いグランプリ』で優勝し、拠点は大阪だが、東京制作のバラエティにも出演し始めている。

レインボーは、『おもしろ荘』で優勝経験(18年)があるコンビ。女性を演じる池田のかわいらしさと、ジャンボのカッコ悪い不器用さで引き付ける恋愛コントは、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)でドラマのような展開を見せ、ファンを増やしている。

「ザ・マミィ」もコント芸人として躍進中で、ハナコ、かが屋、ゾフィーと共に、テレビ朝日の2つのコント特番『お助け!コントット』『東京 BABY BOYS 9』に起用された。酒井は年末に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「運動神経悪い芸人」に選ばれ、体を張ったリアクション勝負の企画にも登場するように。

「ザ・マミィ」 林田洋平(左)、酒井貴士(右)

「蛙亭」は空気階段と同期にあたる。20年4月に拠点を東京に移してすぐに、テレビ出演が続々と決まるなど、活動は順調そのもの。「滝音」(メンバーの秋定遼太郎)と、「ニッポンの社長」(メンバーのケツ)は、霜降り明星やハナコと同期になる。2組とも『キングオブコント』の決勝に進出し、『M-1グランプリ』でも準決勝まで進んでおり、実力は折り紙付き。今後全国区の番組でも出演が増えそうな2組だ。

「きつね」は、20年4月からレギュラー放送になった『有吉の壁』(日本テレビ系)で面目躍如。生み出したキャラクター「KOUGU維新」はメンバーの増加など拡大展開し、楽曲をリリースするまでに至った。ピン芸人の「吉住」は、『THE W』で優勝。霜降り明星やハナコ、四千頭身を輩出した17年の『新しい波24』のメンバーでもあり、スポットが当たり始めた今が飛躍のときだ。

次回も引き続き、注目のポスト第7世代芸人を紹介する。

「蛙亭」 中野周平(左)、岩倉美里(右)。インタビューは近日公開

(ライター 内藤悦子、写真 中村嘉昭)

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