ベーコンポテトエッグ　ジャガイモ加え食べごたえ十分

パン食の朝ごはんの定番メニュー、ベーコンエッグにジャガイモを焼いて加えます。ジャガイモは卵にもベーコンにも相性抜群。ボリュームも加わって、食べごたえのあるおかずになりました。

卵はふたをしないで焼くと、黄身の表面に白い膜がはらず、きれいな黄色に仕上がります。2人分入る大きめのフライパンがあれば、一度に焼いてもよいでしょう。その場合、卵1個は先に器に割っておくと、2つの卵が時間差なく焼けます。

お皿の上に花が咲いたようなかわいらしい見た目に、心が明るくなりますね。

作り方（調理時間15分）

(1)ジャガイモは皮をむき、厚さ2～3mmの薄切りにする。クレソンは根元を切り落とす。ベーコンは幅1～2cmに切る。

(2)フライパンにバターを溶かす。ジャガイモ、ベーコンを入れ、中火で焼く。途中で上下を返し、両面に焼き色がついたら、それぞれ半量ずつをいったんとり出す。

(3)真ん中をあけて円形に並べ、卵1個を割り入れる。弱火にして2～3分、卵が好みの固さになるまで焼く。

(4)皿に盛り、塩、こしょうをふる。クレソンを添える。

(5)残りのジャガイモとベーコンを戻し入れ、同様にもう1つ作る。

ひとくちメモ

卵の大きさ　グラム数によってSSからLLまでに分けられます。Mは約60g、Lは70g弱。かんたん美味のレシピではMサイズを使っています。サイズが違えば殻の大きさや卵白の量は異なりますが、卵黄の大きさにはあまり違いがありません。

（ベターホームのお料理教室　=大井　一範撮影）

［NIKKEIプラス1 2021年5月22日付］