コーディネートを楽しむ 3サイズのポーチ
一方、コクヨが手掛ける「KOKUYO ME(コクヨ ミー)」は、「Life Accessories」をコンセプトに生まれた新しい文具のシリーズです。ペンやノートだけでなく、ハサミやテープのりといったバリエーション豊かな文具を70種類以上展開している大人気シリーズ。第5弾となる今回は、アクティブワーカーのツールの持ち運びに注目した限定柄のポーチが登場しました。

ポーチは、ペンがメインの「ペンケースサイズ」、筆記用具と測量士のためのミニノートである測量野帳が入る「野帳サイズ」、A5サイズのノートと小物が収納できる「A5サイズ」の3種類の大きさを展開。デザインが魅力で、アクセントのラインが入った「チェック」、人工の大理石をモチーフにした「テラゾ」、スプレーペイント風のデザインが施された「グラデーション」の3パターン。それぞれ2色ずつ合計で6種類のバリエーションから選べます。トレンドのグラフィックで個性を際立たせてくれます。

「フラットポーチ(ペンケースサイズ)」は、ペンや付箋などの持ち運びに便利なコンパクトな大きさで、サイズは幅20.5×高さ7×奥行き2.3センチ。5本程度のペンと定規や消しゴムなどの小物を入れるのにぴったりのサイズ感です。シンプルでコンパクトなので、最低限の文具を持ち運ぶ用途におすすめです。値段は1430円(税込み)です。

「フラットポーチ(野帳サイズ)」は、測量野帳と筆記用具がぴったり入る大きさです。サイズは幅20.5×高さ13×奥行き2.3センチ。測量野帳とは、測量士のために1959年にコクヨから発売されたミニノートで、大きさは縦16.5×横9.5×奥行き0.6センチ 。A6サイズに近い大きさなので、小さめのノートや文庫本とペンを一緒に入れて持ち運べます。ペンと野帳を分けて収納できる内ポケット付きで、ペンは12本程度収納可能。値段は1650円(税込み)です。

「フラットポーチ(A5サイズ)」は、A5サイズのノートと筆記用具を一緒に持ち運べる大きさです。サイズは幅26×高さ20×奥行き2.3センチ。ペンとノートを分けて収納できる内ポケット付きで、ペンは25本程度収納できます。値段は1980円(税込み)です。
「KOKUYO ME(コクヨ ミー)」のポーチは3サイズあるので、使うペンの本数やノートの大きさに合わせて、ぴったりのサイズを選べるのが魅力です。
文具用ポーチで仕事道具の持ち運びを快適に
従来もペンケースのバリエーションは豊富にありました。ただしペンとノートや小物を一緒に持ち運べるようなA5サイズやB5サイズといった大きめのポーチの種類は少なく、ペンや消しゴム、手帳やノートといった筆記用具と紙を別々で持ち運ぶ方法が主流でした。最近になってようやく、ペンとノートを一緒に収納できるポーチが豊富になってきました。
テレワークに加えて、週2日は出社するなど、働くスタイルも多様化しています。普段使いの文具をポーチに入れておけば、たまの出社でも必要なアイテムを忘れることなく持ち運ぶことができます。バッグの中もスッキリ快適になるので文具用ポーチはおすすめです。
(文/写真 やまぐちまきこ)
