在宅勤務にモバイルディスプレー ケーブル1本で接続初めてのモバイルディスプレー

日経PC21

自宅で過ごす時間が増え、仕事も在宅ワークが中心になるといった生活の変化を受け、存在感を増しているのがモバイルディスプレーだ。「モバイル」という名が付くだけあり、一般的な液晶ディスプレーよりも薄型軽量で持ち運べ、どこでも使えるのが特徴(図1)。自宅内や会社内はもちろん、屋外へもノートパソコンと一緒に持っていける。

図1 数あるパソコン周辺機器の中で、最近特に注目されているのがモバイルディスプレー。一般的な液晶ディスプレーより小型軽量なため、ノートパソコンと一緒に持ち運べ、どこでも使えるのが利点。映像の出力方法を「拡張」にすれば、デスクトップ画面が2倍になり、作業がしやすくなる

ケーブル1本、つなげば即使える

外部ディスプレーを使う利点は、作業環境の向上だろう。なかでも、このモバイルディスプレーはパソコンにケーブル1本でつなぐだけで即使えるのが強み。動作に必要な電力はパソコンから得るため、コンセントがない場所でもマルチディスプレー環境を構築できる。また画面をミラーリングすれば、接客など対面した相手に同じパソコン画面を見てもらうのも簡単だ(図2)。

図2 対面する人に同じパソコン画面を見せるといった用途にも使える

さらに据え置きの液晶ディスプレーと違い、使い終わったらファイルケースや本棚などに片付けられるのも大きな利点だ(図3)。リビングで仕事をしている人は、据え置きの液晶ディスプレーよりも、片付けられるモバイルディスプレーのほうが使い勝手は良いだろう。

図3 使い終わったらデスク上のファイルケースや本棚に収納できるのもモバイルディスプレーならではの魅力だ

接続方法は大きく2つ

もう少し細かく、モバイルディスプレーの特徴を見ていこう。

まずは接続のしやすさ。モバイルディスプレーとパソコンの接続は、大きく2系統ある。主流はUSBタイプC接続。USB PD対応のパソコンなら、前述したようにケーブル1本でモバイルディスプレーへの給電、映像入出力が可能だ(図4)。USBタイプC非搭載のパソコンなどではHDMIで接続する。

図4 パソコンとの接続方法は、USBタイプCとHDMIが基本。特に前者は、映像の入出力と同時にモバイルディスプレーへの給電もできるUSB PDに対応していれば、ケーブルを1本つなぐだけで利用できる
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