通勤スタイルに必須 ラバーソール革靴と革リュック「きちんと快適」仕事服のコツ(1)

2021/6/2
MEN'S EX

いまから実践したい、半年先までの仕事服を厳選。共通するのは、「きちんと見えて、快適に過ごせる」をキーワードとする8つのコツだった。




keyword 本格「ラバーソール靴」

革靴からスニーカーへと、ビジネスの足元選びに寛容な時代に寄り添った革靴をたのしみたい。昨今はドレス靴においてもコンフォート性が求められ、スニーカーに匹敵する履き心地のドレス靴が注目されている。

名門ドレス靴ブランドでも、ラバーソールや機能素材を積極的に採用している今、コンフォートなドレス靴探しに、苦労することはない。選びのポイントは、アッパーはあくまでドレス然としたデザインであること。今季の頼れる5ブランドをここに厳選する。

CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)=上の写真上

グリップ力と履き心地がファンの間で人気に

人気のタッセルスリッポン「キャベンディッシュ3」にヴィライトソールを備えた別注モデル。従来の木型をベースに、かかと周りやアーチサイズを狭めたラスト「375」を採用。ボリューム感のある見た目に、C&J史上最も軽量なソールを使用しオン・オフ兼用の見た目に。しっかりとしたグリップ力と快適な履き心地を両立させた。9万200円(トレーディングポスト青山本店)

JOHN LOBB(ジョンロブ)=同中

ラバーソールで和らげる名作の威風堂々

名作、ウィリアムの専用木型となる「9795」を採用しながらも、より快適に歩ける、ラバーソールに替えて快適な履き心地に。シボ革のカントリーカーフの味わい深い質感を見事に継承しつつ、シャープでモダンなフォルムを実現した。コバの張り出した、威厳のある表情だが、ラバーソールにより、程よいリラックス感を演出できる。20万6800円(ジョン ロブ ジャパン)

J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)=同下

あのシグネチャーのハイブリッド版が登場!

シグニチャーローファー「♯180」に想を得たユージーンローファー「♯C80」。ブランド独自の柔らかくエレガントなスエードが快適性と耐久性をかなえる一方で、各所に施されたハンドステッチからは職人の手仕事の味わいが感じられる。ミシン縫いのノルウィージャンウエルト製法が採用された堅牢(けんろう)なソールは、グリップ性に優れる。12万1000円(ジェイエムウエストン 青山店)

【コーディネート実例】

本格靴ブランドのものだから、テーラードスーツとの相性も◎

多くの部下や取引先に見られる立場の諸兄には、クラシックなスーツスタイルが欠かせない場面があるだろう。そんなときにも、ラバーソール靴はマッチする。ただし、それは本作のような本格靴ブランドのものだからこそだ。 靴は、上写真のジェイエムウエストンと同じ。スーツ12万6500円/タリアトーレ(ナノ・ユニバース カスタマーサービス) シャツ2万4200円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店) タイ 1万7600円/ホリデー&ブラウン(ユナイテッドアローズ 原宿本店)

◇  ◇  ◇

黒靴の中、モンクストラップがいま選ばれている=上の写真左

「定番のウィリアムに変わるダブルモンクとして登場した「POE」。低く抑えられた甲のライン、やや長めにとられたトウがドレススタイルの足元に最適だ。土踏まずが薄い形状になっていて返りがとても良く、グリップ力に優れた実用性のギャラクシーソールを採用。ノルウィージャン製法は防水性も高く、急な天気の変化にも対応でき、雨の日用のドレスシューズとしてもおすすめ。長時間歩いても疲れにくい履き心地で多忙なビジネスマンの足元を快適にサポートしてくれる。7万1500円/パラブーツ(パラブーツ青山店)

黒靴ストレートチップのラバーソールならヤマチョウ・メイド=同右

三陽山長のフィルターを通して新たなモデルを提案する「ヤマチョウ・メイド」のストレートチップ。質実剛健でクラシックなアッパーにラバーソールの個性が映えるデザインは、グッドイヤーウェルト製法によるもの。ゆとり感あるワイズと、日本人の足型に合わせて削り込まれたかかと周りが特徴だ。ボリュームを抑えた細身のトウシェイプが、ドレススタイルに適したシャープな印象を与える。全面に配されたラバースタッズが地面をしっかりとグリップする。4万9500円/三陽山長(三陽山長 日本橋高島屋S.C.店)

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keyword 「角型レザーリュック」が快適でかっこいい!
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