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勝間和代さんはVRで瞑想 「ひとり」を充実させるコツ

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

自分軸を見直して手に入れた最高の「ひとり力」。パートナーと別れた後、自分のやりたいことをやりながらイキイキとした人生を送っている2人の女性に、「ひとり力」を究める考え方や方法を聞きました。

パートナーがいた頃より幸福度2倍 ポジティブ引きこもり生活

勝間和代さん(51歳)
経済評論家、監査と分析取締役。1968年東京都生まれ。早稲田大学ファイナンスMBA、慶応義塾大学商学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーなど外資系企業を経て独立。YouTubeチャンネルを開設。『自由もお金も手に入る!勝間式 超スローライフ』(KADOKAWA)など著書多数。

約1年半前、パートナーに別れを告げられた経済評論家の勝間和代さん。涙が止まらない日々だった。だが、仮説と検証を繰り返して納得できる原因を導き出して受け入れ、人生初のひとり暮らしへ。「寂しいより楽しいが上回った。何もかも自分のペースででき、時間管理が好きな私の性(しょう)に合っていたのです」。

8時間の睡眠、朝昼晩の食事、2時間のおうち運動時間を確保し、自炊との相乗効果で内臓脂肪は最低水準に。「友人に誘われた競技ゴルフにはまり、レッスンなどで忙しく生きがいのひとつに。それ以外にも友人とのオンラインマージャン、愛猫の相手など、自分が幸せと思う時間を複数持つのが充実させるコツ」。

別れる前、元パートナーの公私を支えるため仕事を削減し、新型コロナウイルス禍でさらに収入は減った。「でも健康でやりたい仕事や趣味に集中できる暮らしになり、幸福度は2倍になりました」。

「ひとり」を充実させる7カ条

1 予定に睡眠時間と自分時間を入力

健康を損なうと快適さは得られない。「Googleカレンダーで睡眠時間を最優先に確保。趣味などの自分時間も入力し予定を立てる」。

2 スマートウオッチを健康管理のコーチに

HUAWEIのスマートウオッチ(約2万円)で、運動量や睡眠の質を可視化。「1時間座りっ放しだとアラームが鳴り、体を動かします」。

3 調理家電に投資し、自炊をおいしく

「約10万円のヘルシオを1日2回5年使えば1回30円程度。時短でおいしく快適に」。ヘルシオで焼いたチキンのサラダは毎日の定番。

4 VRで自然を堪能し、瞑想(めいそう)で心を整える

仮想現実(VR)で自然を眺めながら瞑想したり、眠ったり(装置の値段は約4万円)。VRフィットネスのプログラムで、ゲーム感覚のトレーニングも楽しんでいる。

5 甘やかす時間は大切に

砂糖はなるべく取らないシュガーフリー派。「でも、疲れたら自分を甘やかすことが大切。2週間に1回(焼きたてパンの)チョコクロを食べます」。(笑)

6 「みんチャレ」やオンラインマージャンでゆるくつながる

「ひとり力」を高めるには共助が大事。「習慣化する三日坊主防止アプリ『みんチャレ』を使って仲間と雑談しつつ、筋トレを継続中」。

7 幸せだと思うことを3~5種類持つ

1つのことに依存するとできなくなったときの喪失感は大きい。「趣味や楽しい時間を複数持つとOK。興味がなくても体験して探して」。

妄想と理想の予定を書いて、「私主導」の時間をかなえる

青木千草さん(43歳)
CITTA手帳考案者、ヨガスタジオCITTA代表。1978年滋賀県生まれ。学生の頃から筋金入りの手帳マニア。短大卒業後、派遣社員などを経て2004年からヨガを学び指導。13年に自分の理想の手帳を追求して「CITTA DIARY」を考案・開発。著書に『CITTA式 未来を予約する手帳術』(かんき出版)など。

ヨガ講師の青木千草さんは息子を産んだ直後の23歳で離婚。昼は時給1400円の派遣社員として働き、夕方以降はヨガ講師に。息子との時間が取れない罪悪感で悩んだ末、やりたかったフリーランスのヨガ講師業1本に絞った。不安で一杯だった29歳のときに書き始めたのが、自作手帳だ。

毎週カフェで3時間、「自分がどうしたいか」を軸に理想の予定を手帳に記入。「売れっ子講師のような妄想予定(笑)。でも可視化すれば、根拠のない自信が湧いて行動喚起に」。自信がジムのオーディション合格につながり、昼の教室が徐々に増え、夜の教室を手放した。息子との時間を大切にしつつ、ヨガスタジオを持つ夢もかなえ、今や商品化した自作手帳の伝道師に。「手帳のおかげで友人と会う約束も忘れずに実現。自分と向き合う習慣で、本当に大切なことを優先できています」。

「ひとり」を充実させる5カ条

1 手帳タイムをつくり、「私がどうしたいか」を意識

忙しいとやりたいことが後回しに。「周りの予定に合わせるのではなく、手帳でやりたいことを明確にし、予定に入れて実現へ」。

2 1日10分、あぐらをかいて目を閉じ、思考を手放す

不安やイライラは瞑想でスッキリ。「頭に何か浮かんでも『そうなんだ』とただ客観的に認め、それ以上のことは考えません」。

3 執着せずに今あるものに感謝する

やりたいことを貫くため、仕事を手放したことも。「執着や嫉妬をせず、今あるモノや人に感謝して、ブレない自分に」。

4 ピアノを練習して人前で発表する

コロナで手帳の講演がオンラインになり、時間ができた分、ピアノを再開。「仲間に披露すると決め、すきま時間に練習中です!」。

5 毎朝、自転車で琵琶湖を走る

毎朝6時から20kmほどロードバイクで走るのが新習慣。友人からバイクを譲り受けて走るように。「琵琶湖一周が目標です」。

(構成・文 高島三幸、写真 疋田千里=勝間さん、水野浩志=青木さん)

[日経ウーマン 2021年1月号の記事を再構成]

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