大人の上着は「青」 パンツで印象自在、4種のコーデ

LEON

2021/5/23
LEON

大人世代の装いに欠かせない色、それは「青」。年を重ねた男から滲(にじ)み出る色気を爽やかに中和してくれるうえ、基本色のネイビー、グレー、ブラウン、ブラックと好相性ゆえ、コーディネートの色合わせも楽チンなんです!




男の三大基本色といわれるネイビー、グレー、ブラウン。そして「青」は、そのすべてに好相性であるがゆえに、オヤジさんがやめられない色の代表格です。青のトップスさえあればパンツの色合わせから解放されるといっても過言ではないですが、さらに特筆すべきは合わせる色で印象まで変えられる点。つまり、なりたい自分に即なれる色でもあるのです。

Coordinate 1 青×白=さわやかに

▲パーカ13万2000円、パンツ8万3600円、靴8万300円/すべてトッズ(トッズ・ジャパン)、サングラス3万5200円/アイヴァン(アイヴァン PR)

若造とは違う、さわやかリッチを主張

おなじみの色合わせである青×白。白と組み合わさることで、青の抜けるような空や澄み渡る海を想起させる爽快なイメージが強調され、この上なくさわやかな印象を演出できます。その分、さわやかさとはある意味対極である色っぽさは控えめですが、ノーブルなリッチさがあり、さわやか一辺倒の小僧とは差がつけられますよ。

Coordinate 2 青×青=シックに和

▲男性 ニット1万7600円/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン)、デニムシャツ2万6400円/ヌーディージーンズ(ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店)、パンツ3万3000円/ジャブスアルキヴィオ、靴9万5700円/クロケット&ジョーンズ(ともにビームス 六本木ヒルズ)、時計96万8000円/ゼニス、バングル55万円、リング66万円/ともにスカイストーン(スカイストーン・トレーディング) ▲女性 トップス3万9600円/バグッタ、デニム3万4100円/PTトリノ(ともにトレメッツォ)、サングラス4万2900円/グローブスペックス(グローブスペックス エージェント)、ブレスレット59万8400円/フレッド、そのほかはスタイリスト私物

落ち着きのなかにも色気が漂うのがミソ

青のなかでも特にネイビーは、落ち着いた印象がありますよね。スーツの基本色になっているのはそのためですが、カジュアルな上下をネイビーで統一すると、シックで上品な印象に。同じシックでも黒×黒よりエレガントで、何より色っぽいのでデートにうってつけなのです。

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