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デザイン思考の授業

2021/5/18

デザイン思考の授業

体験デザイン

デザイナーは、自分のアイデアをプレゼンする際に、単にプレゼンテーションをつくるだけではなく、様々なメディアを使った体験の可能性を考えることが得意です。アイデアを表現するために、パワーポイントのプレゼンテーションだけではなく、ポスターやビデオ、プロトタイプで表現することがあります。他にも、インパクトを感じてもらうために、即興の劇、ゲームや等身大のモックアップを作るなど、様々な表現の仕方があります。その内容に合わせて、どんな表現の方法がいいかを選択するのです。

デザインファームIDEOがコンサルティングに入る際には、コミュニケーションデザイナーがチームに入って活動をします。プロジェクトの最終プレゼンテーションに向けて、どういうフォーマットでどんなメッセージを伝えるかだけを専門に考える職種です。

あるコミュニケーションデザイナーの方は、「パワーポイントのプレゼンテーションなんて当たり前すぎて面白くない。聞き手が腹落ちするためには、どういう表現の仕方がよいかをゼロベースで考えます」とおっしゃっていました。

THINKING
アイデアを最もよく伝えるために、資料以外の、どんな体験で伝えることができるだろう?
佐宗邦威
BIOTOPE代表/チーフ・ストラテジテック・デザイナー
大学院大学至善館准教授/多摩美術大学特任准教授
東京大学法学部卒業、イリノイ工科大学デザイン研究科(Master of Design Methods)修了。P&G、ソニーをへて、戦略デザインファーム「BIOTOPE」を起業。BtoC消費財のブランドデザインやハイテクR&Dのコンセプトデザイン、サービスデザインプロジェクトが得意領域。著書に『直感と論理をつなぐ思考法』『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』など。

世界のトップデザインスクールが教える デザイン思考の授業 (日経ビジネス人文庫)

著者 : 佐宗 邦威
出版 : 日本経済新聞出版
価格 : 1,045 円(税込み)

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