いま大人に似合うデニム 淡色アイテムと爽やかコーデMAIDENS SHOPスタッフ 山田和弘さん

MAIDENS SHOPスタッフの山田和弘さん
MAIDENS SHOPスタッフの山田和弘さん

今、デニムパンツが人気だ。背景には、より一層の高まりを見せる古着ブームやアメカジブームがある。多種多様なブランドがデニムパンツを展開する中、大人はどんな一本を選べばいいのだろう。今年らしく着こなすコツはあるのか。東京・原宿にあるセレクトショップ、MAIDENS SHOP(メイデンズショップ)の山田和弘さんに聞いた。




デニム人気の背景は「安心感」 定番デザイン・加工なしが主流

――今年のデニム人気は店頭でも感じますか?

「感じますね。やはり幅広い着こなしに取り入れやすいところが魅力なのだと思います。世の中が何かと不透明ななか、なじみ深いアイテムの方が身につけていて落ち着く、という心理的な作用もあると思います」

――世相を反映しているともいえるのですね。

「そうですね。加えて真新しいものではなく、デニムパンツのような、はやり廃りの少ないベーシックアイテムに魅力を感じる方が増えているのも一因だと思います。移り変わりの激しいトレンド市場から、ちょっと距離を置きたいという気分が出てきているのではないでしょうか」

「デザイン性が高く、着こなすのが難しいトップスも、デニムパンツと合わせるとしっくりくることがあります。アイテムが持つ安心感によるものかと思います」

――メイデンズショップには、アメカジブランドや新進気鋭のモードブランド、ビンテージウエアまで幅広いアイテムがあります。なかでもどんなデニムが人気ですか?

「色落ちしていない『リジッド』や、薄い水色の『アイスウオッシュ』のデニムパンツは今年、多くのブランドからリリースされています。ただ、古着から新品までの幅広いアイテムが、様々な購買層に支持されているので、何が今年らしいとは断言しづらいです」

――逆に避けるべきデザインはあるのでしょうか?

「ぴったりとしたスキニーシルエットですね。近年ではゆったりしたサイジングが主流なので、できるだけ太めを選ぶといいでしょう。あとはコントラストの激しい色落ちや、ダメージ加工を施したものでしょうか。全体に極端な主張のない、ベーシックなデザインが好まれています」

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アイスウオッシュとボーダー柄で爽やかに モード感も
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