電源オフでもセンサーがウイルスや菌を自動検知

従来モデルから一新し、タワー型になった「Blueair Protect(ブルーエア プロテクト)」。適用床面積が70畳の7700シリーズは13万5080円~15万7080円、同40畳の7400シリーズは10万2080円~12万4080円

スウェーデンの空気清浄機専業メーカー、ブルーエアが20年12月に発売した空気清浄機「Blueair Protect(ブルーエア プロテクト)」シリーズ(適用床面積40畳・70畳)は、新たにフラッグシップモデルと位置づけられたプレミアムライン。同社では以前から0.1マイクロメートル以上の微粒子を99.97%除去できる「HEPASilentテクノロジー」を搭載しているが、ブルーエア プロテクトはさらに進化した「HEPASilent Ultra」を搭載し、0.1マイクロメートルより小さい0.03マイクロメートル以上の微粒子を99%以上除去できるようになった。

微粒子を捕集するダストフィルターと、防臭性能が高い「ココナッツカーボンフィルター」を一体化したフィルター。交換する際はダストフィルター部を内側にそのまま閉じれば、菌やウイルスに触れることなく捨てられる

「HEPA Silentテクノロジー」は、吸引した微粒子をイオナイザーでマイナス帯電させ、あらかじめプラス帯電させたフィルターに静電気の力で吸着させるもの。これにより一般的なHEPAフィルターより小さい0.1マイクロメートルの微粒子が99.97%除去できるほか、フィルターの目をHEPAフィルターより粗くすることで大風量も実現した。新モデルのブルーエア プロテクトは、従来の「HEPA Silentテクノロジー」の構造を見直し、進化させたことでさらに微細な粒子の除去も可能にしている。

その他、独自の機能として電源オフの状態でもセンサーが菌の繁殖しやすい状態を検知したら微風を起こして内部を乾燥させ、ウイルスや菌を不活化する「GermShield」機能を搭載。風をあらゆる方向に向けて放出する「SpiralAir」では8畳の空間を最短4分で清浄化できるという(『7770i』の場合)。

ブルーエア プロテクトの最上位モデル「7770i」と「7470i」には「インタラクティブタッチスクリーン」というインターフェースを搭載。インターフェースに、ホコリ(PM)、ニオイ(VOC)の空気質指数(AQI)、温度湿度やフィルター使用率など、さまざまな情報を表示する

フィルターに、空気清浄機の使用状況をより正確に把握する「RFIDチップ」を搭載したことで、フィルター寿命が従来の半年から最大1年まで長くなった。交換時期はスマートフォンアプリで確認できる。交換用フィルターの価格は1万6500円~。

田中真紀子
白物家電・美容家電を中心に、暮らしにまつわるモノやコトを幅広く取材、執筆するフリーライター。リアルな主婦目線で、日々の家事が楽しく快適になる家電の取り入れ方を積極的に発信する。
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