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暮らしの知恵

2021/5/6

暮らしの知恵

おにぎりや味噌汁にも合う

抹茶に含まれる苦み成分のカテキンには、口の中をさっぱりさせる効果がある。近藤さんは「朝食後や油っぽい料理を食べたあとに好んで飲む」という。

伊藤園(東京・渋谷)で抹茶の商品企画を担当する植木史(ふみ)さんは、仕事場や外出先でも気軽に冷たい抹茶を飲める方法を教えてくれた。「マイボトルに水200ミリリットル、2~3個の氷、ティースプーン2杯の抹茶を入れ、よく振る」

牛乳を入れれば、抹茶ラテのような味わいになる。ただ、抹茶は時間が経つと沈殿するため、早めに飲み切るか、飲む前によく振る必要がある。

日々の料理にも使える。抹茶と塩を同量混ぜた抹茶塩は、天ぷらや冷ややっこに合うだけでなく、おにぎりにしてもおいしい。緑茶に入れれば、高級感のある抹茶入り緑茶になる。

「味噌汁にも合う。抹茶のうまみ成分であるテアニンがダシのうまみを引き立てる」(植木さん)。自由度の高い抹茶。自宅でも存分に味わおう。

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抹茶をもっと身近に味わう

冷やし抹茶甘酒

抹茶を活かしたレシピを教わった。榎本さんは、冷たい抹茶ドリンクを教えてくれた。「抹茶と甘酒は和の食材で相性がいい。甘さが加わり飲みやすい」。作り方(2杯分)は、抹茶ティースプーン2杯をこしながらグラスに入れ、お湯大さじ4と甘酒300cc、氷を加える。

植木さんは日々の料理に使える、「便利な抹茶入り味噌玉がおすすめ」。作り方は、味噌15gに抹茶1.7g程度を加えて練り混ぜ、削り節や乾燥わかめなど好きな具材と混ぜてボール状に。冷凍保存も可能で、お湯を注げば即席の味噌汁になる。

(ライター 児玉奈保美)

[NIKKEIプラス1 2021年4月24日付]

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