性能は素晴らしく画面にうっとり

Galaxy S21 Ultraは、現時点で最高性能のチップであるSnapdragon 888を搭載している。ベンチマークのスコアも素晴らしく、前モデルのGalaxy S20+を1~2割は上回っている。

ベンチマークのスコアも素晴らしい

もっともGalaxy S20+を1年間使って、遅いと感じることは皆無だった。Galaxy S21 Ultraは間違いなく高性能だが、今はその差はあまりわからないだろう。一般的なアプリを使っている限り、オーバースペックなのだ。動画の編集やヘビーなゲームを利用するなら性能は高いほうがいい。また、3~4年と長く使い続けたい人にとっても、魅力のあるパフォーマンスだ。

ディスプレーは有機ELを採用。3200×1440ドットと非常に精細で、輝度も1500カンデラ毎平方メートルと最高クラスだ。実際に使ってみても、写真などを写すとうっとりするほどの明るさ、美しさだ。さらに日差しが強い昼間の屋外でも見やすい。

画面の美しさにうっとりする。指紋センサーのレスポンスも最高クラスだ
写真を全画面で表示した。ディスプレーのフチが狭く、素晴らしい没入感が得られる

画面の書き換え速度(リフレッシュレート)は最大120ヘルツ(毎秒120回)と高速。こちらも最近のスマホのトレンドだ。ブラウザーでスクロールしても画面がちらつくことはなく、動きの激しいゲームにも向いている。

手書きは便利だがカバーが重い

Galaxy S21 Ultraが手書きに対応したのは、とてもありがたい。ちょっとしたメモをペンで書けるのでかなり重宝する。キーボードを打つよりも速く、思い通りに記録できると感じる人も多いはずだ。

電源オフの状態でも、ペンのボタンを押して書き始めると記録できるため、使い勝手は上々だ。ペンの書き味も相変わらず素晴らしい。

ただし、Galaxy Noteシリーズと違ってペンは別売。本体に内蔵することもできない。今回は専用のSペンがセットになった純正の手帳型カバー「Smart Clear View Cover With S Pen」を、NTTドコモの公式オンラインショップで購入した。税込み1万780円だった。

カバーをセットして持ち歩くと、ただでさえ重いGalaxy S21 Ultraがさらに重くなる。320グラム強とヘビー級を超えてスーパーヘビー級となった。

別売のカバーに装着してSペンでメモを手書きしているところ
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100倍ズームのカメラがすごい