独自の「シーン解析システム」が威力を発揮

「K-3 Mark III」の「ペンタックス リアルタイムシーン解析システム」は、被写体をより細部まで検知できる、約30.7万画素の「RGBIrセンサー」と最新の画像処理エンジン「PRIME V」との連携により、被写体に応じて的確な露出制御、ホワイトバランス制御、オートフォーカス制御、画像処理を行う。ディープラーニング(深層学習)を応用した画像認識と相まって、このような風景から人物まで、撮影するシーンを正確に表現してくれる
「K-3 Mark III」は使っていて本当に気持ちがいいカメラだ。シャッターボタンと同軸の電源スイッチ、大きく明るい光学ファインダー、わかりやすく整理されたメニュー体系、節度感の高いダイヤルやスイッチ類、手にしっくりとくるグリップ形状と貼られたラバー、などいくらでも挙げられるほどだ。ミラーレス一眼全盛の今だからこそ、この素通しの光学ファインダーで被写体を見つめる悦びを感じたい
「K-3 Mark III」は一眼レフなので電子ビューファインダー(EVF)を持たない。なのでバッテリーの保ちがとてもいい。何日間も撮り歩いたがバッテリーの目盛りが全然減らないのだ。もちろんUSB Type-Cポートによる充電も可能だ。さまざまな書き込みスタイルに対応したデュアルSDカードスロット装備もうれしい
「K-3 Mark III」は「新ハイパープログラム」を採用。露出モード「P(プログラム自動露出)」では、前後の電子ダイヤルを回すだけで、モードダイヤルを操作することなく「Tv(シャッター優先自動露出)」「Av(絞り優先自動露出)」の各モードに瞬時に切り替えが可能だ。歩行中はどんなシャッターチャンスにも対応できるように「P」モードにしておき、いざというときに電子ダイヤルを回して、被写界深度やシャッタースピードを優先した作画ができる。さらにISO感度も変えれば「M(マニュアル露出)」モードにも移行できるので、撮影者が自在に露出を操ることができるのである
三井公一
 iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。http://sasurau.com/