非常に的確な露出やホワイトバランス

オープンなエリアでくつろぐ人たちを俯瞰(ふかん)で撮影。テーブル上の飲み物や地面のディテールを「K-3 Mark III」は精細に捉えた。斜光が差す午後の空気感も伝わってくる
「K-3 Mark III」の露出制御やホワイトバランスはとても的確だ。画面内の輝度分布、被写体の色や動き、形からシーンを判断する「ペンタックス リアルタイムシーン解析システム」はシーンを正確に判断して、見た目に近い描写をしてくれた。新しい国立競技場と青い空の自然な写りがいい
ローパスフィルターレスの裏面照射型約2573万画素の新型CMOSセンサーは解像感が非常に高い。道路のマーキングを狙ったが、わずかな凸凹やペイントの劣化具合までしっかりとキャプチャーできた
「K-3 Mark III」は測距点が前モデルから大幅に増えた。また新たに搭載した測距点操作の専用レバー「測距点レバー」は使いやすく、意のままにフォーカスする場所をピタッと指定できる。コンパクトで握りやすいボディー形状なので、無理なく指を伸ばせ、快適な使い心地を実現している
「K-3 Mark III」は色再現性がバツグンである。青々とした若竹と、初夏を思わせる空の色合いがいい雰囲気だ。カスタムイメージ「雅」で撮影したが実にメリハリがあって印象深いショットになった
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独自の「シーン解析システム」が威力を発揮