
テレカンでは、相手がどんな画面で見ているかわかりませんよね。もしかすると、会議室の巨大なモニターで見ているかも。となると、腕時計って結構映っちゃってるんですよね。メガネを触ったり、カップを口元に持ってきたりと、ウェブカメラ越しは意外に手の動きが目立つもの。大抵は顔よりもカメラに近い位置にあるので、画面上は結構大きく映っていたりしますからね。手元=腕時計に気を使うのは、必然と言えます。
テレカンでも腕時計は意外と見られているんです!
クラス感を重視する、機能性を重視する、ファッション性を重視する。腕時計選びは、スーツ選び以上にパーソナル性が高く、その人となりを判別する要素です。では、テレカンの際に重要なのは何か? ここでは、チームミーティングなどのカジュアルな会議と、クライアントが相手となる重要なプレゼン会議の2パターンに分けてオススメ腕時計をご紹介します。
まずカジュアルな会議では、あくまで自宅なので、ドレス感や高級感が強すぎるものはこれ見よがしに見えてしまいます。黒ラバーベルトを装着した、スポーティなタイプが適当かと。さらにポイントは、白文字盤であること。ウェブカメラ越しでも存在感をアピールできつつ、それでいて爽やかな印象を与えられます。
一方で、ウェブカメラ越しでもビシッとスーツでキメ込むようなプレゼン会議などでは、クラス感をアピールできるシルバー×ゴールドのコンビを。こちらも同じコントラストが効果的で、スーツとの相性もばっちりですよ。
格がありながもイヤミのないモノトーンスポーツ
ラバーストラップx白文字盤という、スポーティーかつ爽やかな一本。最大のポイントは黒と白のコントラストが画面映えするコンビであること。楽ちんジャケットにニットを合わせたテレワークスタイルに、ぴったりハマってくれます。ただし、あまりにスポーティーすぎてチープに見えるのは避けたいところ。ブランド選びはもちろんですが、モノトーンを選べば都会的で洗練された印象を与えられます。
【ブルガリ】モノトーンでも退屈ではないという好例
1998年に登場し、この度復活を遂げたブルガリ アルミニウム。ロゴを配したベゼルがリッチ感を楽しませつつ、3つ目のクロノグラフが実にスポーティでオトコ心を刺激します。マットなモノトーンカラーが、モードな洗練さも楽しませてくれますよ。
【ウブロ】オンオフで文字盤を変える!? ソレ、できちゃいます
一見サブダイヤルが2つ配された機械式時計に見えますが、実はコネクテッドウォッチです。その名も「ビッグ・バン e」で、ブラックセラミックの屈強なケースには、Wear OS by Google(TM)を搭載。文字盤の表示カラーを好みで変えることが可能です。
【タグ・ホイヤー】夏に向けて欲しくなる都会顔ダイバーズ
ダイバーズモデルとなる、「タグ・ホイヤー アクアレーサー」。これからの季節、休日のウォーターアクティビティで活躍するのはもちろん、そのスポーティーでレーシー、それでいてモノトーンのミニマルなルックスはビジカジスタイルにもマッチ。大型ケースは、画面越しでも存在感大。

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