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エミリア・ロマーニャ州の伝統的な弱発泡性ワインに使われる黒ブドウ品種ランブルスコ(写真提供:モンテ物産)

製法は、ブドウ果汁を2つのタンクに分け、1つは温度管理をして保管、もう1つは自然の糖によりアルコール発酵させる。発酵により発生した炭酸ガスを、保管しておいた果汁に注入し、スパークリングジュースができ上がる。この製法により美しい泡立ちと色をかなえた。フェラーリの車体デザイナーだった故スカリエッティ氏がデザインしたボトルもスタイリッシュだ。

輸入元のモンテ物産(東京・渋谷)によれば、ビアンコは相性のよい料理として、「アスパラガスとポーチドエッグ」がお薦め。ロッソは「生ハムのパニーノ」に合い、モルタデッラ(ハム)やパルミジャーノなどをパンにはさむのもよい。ローズは、「モモとブッラータ(生クリーム入りモッツァレッラ)」と香りも好相性。製造元は、「3種類とも果物のタルトなどデザートにとても合う。クリーム系には白かローズ、チョコレート系には赤がお勧め」と言う。

アスパラガスとポーチドエッグ。卵黄を崩して、白バルサミコ酢とオリーブオイル、塩、コショウをかけ、ソース代わりに。ゆで卵でも可=PIXTA

2番目にご紹介するのは、アンナ・スピナート社のオーガニック栽培ブドウを用いた炭酸ガス入りブドウジュースの「ゴッチェ・ディ・ルーナ」。イタリア語で「月の雫(しずく)」というロマンチックな名前と、EUオーガニック認証マークがついた白いキュートなボトルが女性オーナーらしい。香りはリンゴや白い花を思わせる。

このワイナリーは、世界で有名なスプマンテ「プロセッコ」の造り手で、ジュース用にオーガニック栽培したシャルドネを100%使っている。温度管理したブドウ果汁に、炭酸を加えた。

ゴッチェ・ディ・ルーナ。輸入元は東亜商事(東京・千代田)で、東京・恵比寿の「WINE MARKET PARTY」や同ネットショップで販売。参考小売価格1551円
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