見て触って試着もした!
「最新セットアップ」の使える度をチェック!
セットアップの著しい進化を体感すべく、編集部員が実際に袖を通してインプレッション。次に買うべきブランドが見えてきた!

Setup - 01
■MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)
快適セットアップがさらに進化 軽さの追求が止まらない
定番モデルを特殊なジャージーで仕立てる「ニューブリッジ×フレックス ジャージー」シリーズに、春夏シーズン用のシルク混ジャージーを採用。「ストレッチ性による快適さとテーラーメイドのきちんと感を兼備。驚きの軽さです!」(橋本)。ジャケット4万9000円、パンツ2万6000円(以上SANYO SHOKAI)


Setup - 02
■UNIVERSAL LANGUAGE(ユニバーサルランゲージ)
ストレッチするのに形崩れしにくい< 仕事がはかどる高機能ジャージー
すっきりしたラインやクラシックモダンなテイストが、スーツ見えする上下。「機能素材ソロテックス混のジャージーは、伸縮するのに形崩れしにくい。サイドゴムのパンツも快適で、一度はいたら手放せなくなりそう」(小曽根)。ジャケット2万3000円、パンツ1万1800円(以上ユニバーサルランゲージ 渋谷店)


Setup - 03
■LANVIN COLLECTION(ランバン コレクション)
高級超長綿をぜいたくに使用した マリンなネイビーセットアップ
エジプト産高級フィンクスコットンを一枚仕立てにして、今季セットアップの軽さを追求。「とにかく軽い! 絞りすぎていないシルエットや2プリーツパンツ、ロープ調のドローコードも寛いだ印象。着るだけでこなれます」(橋本)。ジャケット8万円、パンツ3万8000円(以上ジョイックスコーポレーション)


Setup - 04
■DESIGNWORKS(デザインワークス)
イタリアのヴィンテージスーツをモダンに解釈した洒脱さが光る
自然と肩の力が抜けたようなこなれがまとえる一着はイタリアのヴィンテージからインスパイア。「ピークトラペルのフォーマル顔に3パッチポケットやステッチでワーク風味をプラス。細すぎず緩すぎないシルエットも服好きに刺さります」(小曽根)。ジャケット5万3000円、パンツ3万2000円(以上デザインワークス 銀座)


Setup - 05
■THE GIGI(ザ・ジジ)
軽くて涼しくて動きやすい! サルトリアの本気を感じます
クラシック感も薫るネイビーストライプの上下は、リネンがメインのストレッチ生地が春夏向き。「軽くて涼しくて動きやすい! スニーカーにも似合うし、サルトリアの技に裏打ちされているから品良くまとめれば仕事服としても活躍します」(樗澤)。ジャケット6万3000円、パンツ2万9000円/以上ザ・ジジ(アマン)


※表示価格は税抜きです。
撮影=野口貴司(SanDrago)、筒井義昭、若林武志〈静物〉、鈴木泰之、小澤達也、恩田拓治、武蔵俊介 スタイリング=四方章敬、宮崎 司(CODE) ヘアメイク=馬場拓也(SEPT)、吉村 健(AVGVST) 構成・文=小曽根広光 文=吉田 巌(十万馬力)、間中美希子、伊澤一臣、柳澤 哲 撮影協力=バックグラウンズファクトリー、EASE イラスト=林田秀一
[MEN’S EX Spring/Summer 2021の記事を再構成]
SUITS OF THE YEAR 2021
アフターコロナを見据え、チャレンジ精神に富んだ7人を表彰。情熱と創意工夫、明るく前向きに物事に取り組む姿勢が、スーツスタイルを一層引き立てる。