日経PC21編集部がお薦めの最新パソコンを予算別に紹介していくシリーズ。予算が20万円以上、もしくは上限を考えずに、今、最も魅力的なパソコンを手に入れたいなら、各社のフラッグシップモデルを狙いたい。製品群としては、スタンダードノートではなく、各社が技術開発でしのぎを削っているモバイルノートになる。
カーボン製のボディー「VAIO Z」
イチ推しは3月に発売した「バイオZ」だ。バイオは、ソニー時代から「Z」シリーズで、それまでにないパソコンを世に送り出し続けてきた。今回のバイオZも、その名に恥じない一台。ボディーをカーボン素材で立体成型し、CPUもハイパフォーマンス版の第11世代コアiプロセッサーを採用した。店頭モデルは、最廉価でも実売で30万円を超える高級ノートとなる。

「VAIO Z VJZ14190311B」(VAIO)
●CPU:コアi5-11300H(3.1GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●ディスプレー:14型(1920×1080ドット)●光学ドライブ:なし●端子類:USB4タイプC(サンダーボルト4対応)×2、HDMI出力●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅320.4×奥行き220.8×高さ16.9ミリ●重さ:958グラム●オフィス:ホーム&ビジネス2019
●CPU:コアi5-11300H(3.1GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●ディスプレー:14型(1920×1080ドット)●光学ドライブ:なし●端子類:USB4タイプC(サンダーボルト4対応)×2、HDMI出力●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅320.4×奥行き220.8×高さ16.9ミリ●重さ:958グラム●オフィス:ホーム&ビジネス2019






ビジネスパーソンに定評「Let's note SV1」
このほか、ビジネスパーソンに定評があるパナソニックの「レッツノートSV1」、世界最軽量を追求し続ける富士通の「ライフブックUH」シリーズ、ビデオ会議への対応を強化したNECの「ラヴィ・プロ・モバイル」など国内ブランドのフラッグシップ機がそろう。

「Let's note SV1 CF-SV1DFNQR」(パナソニック)
●CPU:コアi7-1165G7(2.8GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●ディスプレー:12.1型(1920×1200ドット)●光学ドライブ:ブルーレイ(BDXL対応)●端子類:USB3.1タイプC(サンダーボルト4対応)、USB3.0×3、HDMI出力、アナログRGB、LAN、SDカードスロット、ナノSIMカードスロット●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅283.5×奥行き203.8×高さ24.5ミリ●重さ:1.169キロ●オフィス:ホーム&ビジネス2019
●CPU:コアi7-1165G7(2.8GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●ディスプレー:12.1型(1920×1200ドット)●光学ドライブ:ブルーレイ(BDXL対応)●端子類:USB3.1タイプC(サンダーボルト4対応)、USB3.0×3、HDMI出力、アナログRGB、LAN、SDカードスロット、ナノSIMカードスロット●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅283.5×奥行き203.8×高さ24.5ミリ●重さ:1.169キロ●オフィス:ホーム&ビジネス2019



