日経PC21編集部がお薦めの最新パソコンを予算別に紹介していくシリーズ。前回の予算15万円前後に続いて、今回は予算10万円強のノートパソコン選び。このクラスで中心となるのは、海外ブランドの直販パソコンとなる。
10万円強とは思えない基本性能「パビリオン15-eg0000」
最初に注目するのは、日本HPの「パビリオン15-eg0000」。直販サイトでは、基本性能の違うモデルを複数用意しており、今回はその中からCPUに第11世代コアi7を搭載した「パフォーマンスモデル」を選んだ。そのほかのスペックも、10万円強とは思えないほど高く、メモリーは16GB、ストレージも1TBのSSDを搭載する。

「Pavilion 15-eg0000 パフォーマンスモデル」(日本HP)
●CPU:コアi7-1165G7(2.8GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:1TB SSD(PCIe)●ディスプレー:タッチ対応15.6型(1920×1080ドット)●光学ドライブ:なし●端子類:USB3.1タイプC、USB3.0×2、HDMI出力、マイクロSDカードスロット●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅360×奥行き234×高さ20ミリ●重さ1.71キロ●オフィス:なし
●CPU:コアi7-1165G7(2.8GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:1TB SSD(PCIe)●ディスプレー:タッチ対応15.6型(1920×1080ドット)●光学ドライブ:なし●端子類:USB3.1タイプC、USB3.0×2、HDMI出力、マイクロSDカードスロット●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅360×奥行き234×高さ20ミリ●重さ1.71キロ●オフィス:なし



光学ドライブはないが、スピーカーは高級オーディオメーカー「バング&オルフセン」のカジュアルブランド「B&O PLAY」製のもので、サウンド面も良好だ。トレンドの狭額縁デザインを採用し、本体も従来の15.6型に比べると小型でスタイリッシュ。安っぽさはみじんも感じられない。



