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何でもランキング

2021/4/12

何でもランキング

エビせんが最多 ウニやウナギも

せんべいの歴史は古く、中国から伝わったなど諸説ある。本格的に普及し始めたのは江戸時代といわれる。現在は埼玉県の「草加せんべい」のような米を使ったものが主流だが、愛知県に多いエビせんべいはジャガイモのでんぷん、東北の「南部せんべい」は小麦粉を原料とする。

海鮮系のせんべいは、縁起物でもあるエビを使ったものが最も多い。一方で、全国各地で取れるイカ、タコ、カニ、アサリ、ウニ、ウナギ、カキなど、さまざまな水産物を使った製品もあり、地域振興にも活用されている。

賞味期限が長く多くの人に好まれるので、手土産にも良い。お取り寄せやマナーなど食全般に詳しい小倉朋子さんによると、手土産には「しける前に食べきれる個包装のものが良い」。初対面のビジネスの相手には老舗の品が無難だが、グルメ通には姿焼きなどインパクトのある地域の商品も面白がられる。パッケージは、底が浅く横に大きい箱のほうが、開けたときの見栄えが豪華で、せんべいがきれいに見えるという。

■ランキングの見方 数字は専門家の評価を点数化。店名または企業名。(1)商品の税込み価格(個数)の例(2)公式サイト・販売サイト(3)販売元の本社所在地。写真は三浦秀行撮影。スタイリングは西崎弥沙。

■調査の方法 手土産にもおすすめの海鮮せんべいを、下井美奈子さん、松本学さん、田沢秀樹さん、aiko*さん、門上武司さんの助言をもとに23商品集めた。専門家が試食をして「海鮮の風味が生きているか、味がおいしいか」「手土産にも適しているか」「コストパフォーマンス」などの視点で1~10位までを選び、結果を編集部で集計した。

■今週の専門家 ▽阿部直之(マルハニチロ水産商事ユニット)▽小倉朋子(食の総合コンサルタント)▽尾山雅一(日本さかな検定協会代表理事)▽黒沢厚美(日本秘書協会理事)▽河野文寿(山香煎餅本舗社長)▽下井美奈子(おとりよせネット達人)▽竹中宏樹(カルビーマーケティング本部)▽とけいじ千絵(1級フードアナリスト)▽松崎宗平(銀座松崎煎餅8代目店主)▽松本学(ご当地グルメ研究会代表)▽村田明彦(荒木町鈴なり店主)=敬称略、五十音順

(砂山絵理子)

[NIKKEIプラス1 2021年4月10日付]


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