使い込んだお財布を買い替えるということには、ハードルが高いものがある。しかし、支払い方法が豊富に選べる現代だからこそ、持ってほしいお財布が多数存在する。そこで、本誌では、今欲しいお財布を厳選。必ずや、諸兄のスタイルに合う”私的最高ウォレット“があるはずだ。
お札も小銭もカードも！ コンパクトな「三つ折り財布」
まるで狭小住宅のように多機能を集約したミニ三つ折り財布は、財布を太らせがちな人、紙幣もコインもある程度持ち歩きたい人には、やはり頼りになる。ここではMEN’S EX頻出のブランドから、少しレアな色柄・素材・加工・シリーズなどをピックアップ。ツウなセレクトは、周囲にも一目置かれるはずだ。
■VALEXTRA（ヴァレクストラ）＝上の写真1
品格あるオールブラックがドレスシーンにもマッチする
ソフトカーフスキンで仕立てた三つ折りウォレット「コンパクト パース」は、コバやカッティングの美しさに刮目（かつもく）。オールブラックでもオーラがある。カードホルダーは札入れ内に3つを装備。マチ付きでたっぷり収納可能だ。縦7×横10×マチ3cm。7万8000円（ヴァレクストラ・ジャパン）
■FRAGMENT × BVLGARI （フラグメント×ブルガリ）＝同2
スペシャルなコラボで“今ほしい”に直結！
藤原ヒロシとのコラボレーションモデル「FRAGMENT × BVLGARI」の三つ折りウォレットは、ラグジュアリーをストリートに解釈した新感覚のテイストで話題。ひと目で上質とわかるホワイトのグレインカーフレザーは、他の革小物とも好相性だ。縦7.5×横9.5×マチ3.5cm。5万6000円（ブルガリ ジャパン）
■WAKO（和光）＝同3
洗練されたカラーで洒脱と耐久性を両立
丈夫で美しいシュリンクレザーを用いた、コンパクトな三つ折り財布。カラーバリエーションが豊富でユニセックスで楽しめるため、パートナーとおそろいにするのもおすすめだ。札室内側のカードポケットは、大事なカードの収納に◎。縦7×横9.5×マチ2.5cm。1万5000円（和光）
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■FURLA （フルラ）
エッジ部分に取り入れたロゴが、さりげなくブランドを主張する新作。オールブラックでも武骨ではない上品なミニマルデザインは、メゾンブランドならではのセンス。縦7×横9.5cm。2万円（フルラ ジャパン）
■PORTER（ポーター）
表革にはフランスの名門タンナー、デュプイ社の高級カーフ「シャトーブリアン」を採用。柔らかいタッチ感や独特のコシ、美しい肌目には愛着もひとしお。縦8.4×横10.3cm。4万3000円（吉田）
■MAISON TAKUYA（メゾンタクヤ）
ドイツで最上級の鞣（なめ）しを施したジャーマンシュランケンカーフが特徴の本作。曲げ伸ばしに大変強く、傷がつきにくい。縦8×横10×マチ3.5cm。4万8000円（メゾンタクヤ阪急メンズ東京店）
■SOME`S SADDLE（ソメスサドル）
幸運のアイコンである馬ていをあしらった「ピルエット」シリーズ。気品あふれる革を用いた本作は、収納力が高く、仕分けのしやすさも納得の逸品だ。縦7.5×横9.5×マチ2.8cm。2万円（ソメスサドル青山店）
■FELISI（フェリージ）
優美なクロコダイルのエンボスレザーを落とし込んだ、眺めて楽しい三つ折り財布。もちろん使いやすさも◎。縦7×横9.5×マチ3cm。3万7000円（フェリージ オンラインショップカスタマーセンター）
■ETTINGER（エッティンガー）
ブライドルレザーを用いたスマートなレザーグッズが豊富な英国ブランド。本作も、お札、小銭、カードがぴたりと収まる機能的な設計。縦7.5×横9.5×マチ2.5cm。4万5000円（阪急メンズ東京）
■ESTNATION（エストネーション）
マイクロファイバー製のエコレザーで仕立てた、三つ折りのスマートウォレット。生地の間に特殊なフィルムを張り合わせているため、水ぬれにも強い。縦8.7×横11cm。1万1000円（エストネーション）
■GLENROYAL（グレンロイヤル）
英国伝統のブライドルレザーを使用した本作は、エイジングを愛（め）でる楽しみがある。革小物専門ブランドならではの収納力も自慢だ。約縦10.5×横8×マチ2.5cm。3万5000円（ブリティッシュメイド 銀座店）
■SMYTHSON（スマイソン）
品格漂う定番のクロスグレインカーフレザーを使用した、パナマシリーズの三つ折りウォレットは、タブ付きのフラップがさりげないアクセントになっている。縦7×横10cm。4万4000円（ヴァルカナイズ・ロンドン）
