Men's Fashion

靴・時計を選ぶなら リアルな売れ筋はコレだ

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2021.4.14

仕事の装いが変化するなかで、どんなアイテムをアップデートしようかと、迷っている人も多いことでしょう。記事へのアクセスでみると、まず注目が集まるのが靴。いつものドレスシューズに加えて、オンオフ使える靴を新調したいという傾向がうかがえます。また、仕事へのモチベーションを上げてくれるものとして、時計への関心はますます高まる傾向にあります。百貨店やセレクトショップでは何が売れているのでしょうか。ほんとうの売れ筋を探った記事をまとめてお届けします。




憧れの名門、「名作・定番」が不動の人気

ジョンロブ、トッズなど名門靴ブランドの売れ筋をランキングしました。ジョンロブの揺るぎない1位は「シティII」。ドレス靴の原点といえる黒のストレートチップです。トッズの1位は「ニュー シティ ゴンミーニ」。名作ドライビングシューズを街中仕様にアレンジしています。このほか、エドワード グリーン、オールデンなど本格革靴が続々登場します。

【記事はこちら】「本格革靴」ホントの売れ筋 定番ブランドランキング

ジョンロブの1位は「シティII」

トッズの1位は「ニュー シティ ゴンミーニ」

オールデンの2位はコードバンのVチップ(左)、3位がコードバンのキャップトウ


軽い・ラク・防水、快適な「機能系」も人気

百貨店紳士靴売り場で何が売れているのでしょうか。阪急メンズ東京と日本橋三越本店で、紳士靴の売れ筋を徹底調査しました。アンダー5万円、5万~10万円、10万円オーバーとそれぞれの価格帯で人気のドレス靴やスポーツスニーカーを紹介。浮上した靴はビジネススタイルにぴったりのラインアップで、正統派を求める顧客が多い百貨店ならではといえそうです。

【記事はこちら】紳士靴、価格帯別のホントの売れ筋 三越・阪急で調査

10万円オーバーの1位は、阪急メンズ東京、日本橋三越本店とも、ジョンロブの「ウィリアム」だった

阪急メンズ東京のアンダー5万円の売れ筋は快適さ重視が目立つ結果に。1位はコールハーン(下)、2位がジャラン スリウァヤ(中)、3位がスコッチグレイン

日本橋三越本店のベスト3は、いずれもハイブリッドシューズ。1位がアシックスのランウォーク(上)、2位がマドラスウォーク ミズノ セレクト(中)で、コール ハーンが続いた


オンでも使える 便利なカジュアルシューズ

ビジネススタイルがカジュアル化するにつれ、ビジカジやオフの装いに映える1足がほしくなりませんか。そこで、エストネーション、ビームス、ユナイテッドアローズなど、人気セレクトショップ各店の売れ筋を聞きました。オンオフ使える汎用性、軽量な靴にニーズが集まっているようです。ニューノーマルのいま、ビジネス靴をアップデートしましょう。

【記事はこちら】人気セレクト店イチ押し 万能、軽量のオンオフ専用靴

エストネーションの売れ筋No.1は、ブラックスエードの1足。「きちんとしたジャケパンスタイルからデニムまでマッチする」

ビームスの売れ筋No.1は、クロケット&ジョーンズの「ディジョン」

トゥモローランドはコモン プロジェクトのスニーカー(左)、ユナイテッドアローズはベージュスエードのベルジャンシューズが売れ筋No.1だった