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出羽桜に八海山… お取り寄せOK、酒蔵の発酵つまみ

「出羽桜 晩酌セット(酒かすチーズ、薫製)」
「出羽桜 晩酌セット(酒かすチーズ、薫製)」

新型コロナウイルス禍で「家飲み」を楽しむ人が増えている。「自宅でもグルメなプチぜいたく感を味わいたい」というニーズも高まっている。そこで今回は、発酵のプロ集団でもある日本酒の蔵元のブランドを掲げてオンラインで発売されている「発酵系おつまみ」のお取り寄せ商品をご紹介。体の免疫力アップを意識して「発酵食品」への注目が進んでいる今、蔵元の日本酒と発酵おつまみで、おいしく家飲みを楽しんでみよう。

まずは2月1日にオンラインストアで発売された出羽桜酒造(山形県天童市)の「出羽桜 晩酌セット(酒かすチーズ、薫製)」(5500円)。「出羽桜 スパークリング 咲(250ミリリットル)」や「出羽桜 桜花吟醸酒(300ミリリットル)」「出羽桜 純米酒 一耕(300ミリリットル)」などのミニサイズの日本酒4本に、酒かすクリームチーズ3種類と薫製3種類がセットになったお取り寄せ商品だ。

出羽桜といえば吟醸酒が有名だが、このおつまみを製造したおつまみメーカー、P O S S E(ポッセ、栃木県栃木市)代表取締役の菊地聡氏は、「出羽桜さんの大吟醸の香りが存分に楽しめる酒かすに、国産クリームチーズを1週間漬け込んで作りました。クリーミーなプレーン味のほかに、香ばしいコーヒー味や、酸味が魅力のブルーベリー味の3種が楽しめます」と説明する。

酒かすもチーズも、熟成させることでうま味が増して一体化し、ちびり、ちびりとお酒を楽しむのには最高のおつまみだ。

筆者も味わってみた。特にちょっと珍しいコーヒー豆のクリームチーズは、液体や粉末のコーヒーではなく、細かくひいた本物のコーヒー豆を粒状にしたものをクリ―ムチーズに加えたもので、かなり芳醇(ほうじゅん)で本格的だった。細かいコーヒー豆の粒のザラザラとした食感が独特で、豆の粒をかむとふんわりと口の中にコーヒー風味が広がるのが魅力。この斬新な組み合わせのおつまみは、コーヒー好きにもぜひ試してほしい。

おつまみは箱入りの小分けタイプ。食べたい分だけ開封でき、ちょっとしたギフトにもお薦め

真空パックされた薫製おつまみはホタテ・たらこ・カキの3種で、それぞれ違ったうま味で食べ飽きず、どれもしっかりと香ばしい薫製風味を楽しめる。筆者が個人的に気に入ったのはホタテの薫製。硬すぎず、軟らかすぎず、絶妙な食感に仕上がっており、うま味が濃厚で酒が進む。たらこはねっとりとしていながら、かむほどに濃厚なうま味と薫製の香ばしさが広がり、たらこ本来のプチプチ感まで楽しめる。

本商品は日本酒もおつまみも少量ずつ小分けされているのが魅力で、1人で何回かに分けて少しずつ味わうこともできるし、家族や友人などみんなで味わう場合は、色々なおつまみとお酒を組み合わせて、様々なペアリングが楽しめるのが長所。肌寒い日は純米酒を熱かんにして、暖かい日はキンキンに冷やしたスパークリングで乾杯と、この時期ならではの激しい気温変化に応じたお酒の飲み方ができるのも良い。

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