定番ブランドの希少モデル 生地選びにトレンド感

「IENA EDIFICE LA BOUCLE(イエナ エディフィス ラ ブークル)NEWoMan新宿店」の松原将平氏にも話を聞いた。松原氏が選んでくれたのは、「POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン)」のバンドカラーシャツだ。

アメトラスタイルの礎を築いた存在として幅広く愛されているポロラルフローレン。軽やかな薄手のシャンブレーシャツ。すっきりとしたバンドカラーの仕様はEDIFICE限定だ。POLO RALPH LAUREN / 限定バンドカラー シャンブレーシャツ 1万8700円

「日本ではエディフィスの系列店だけで取り扱っている一着です。バンドカラーはポロ ラルフ ローレンではあまり見かけないディテール。生地はワークウエアに用いられることの多いシャンブレー素材です。トレンドのワークテイストをさりげなく取り入れられます」

ヴィンテージでよく見られる猫目ボタン(糸の通し穴に猫の目のようなだ円形のくぼみがあいたもの)を採用

1990年代のアメカジブームを経験した30代、40代はもちろん、近年の古着人気の影響で20代からも注目度が高いアイテムだという。大人はどう着こなせばいいだろうか。

ネイビーのブレザーとの相性は申し分ない。ボタンを全て留めればかっちりした雰囲気に
ボタンを開けて羽織る、ややラフなスタイリングも楽しめる

「オンのシーンであれば、ネイビーのブレザーにグレーのスラックスなどを合わせて、アメトラ風に着こなしたいですね。オフの時は、ぐっとカジュアルに白のTシャツの上からボタンを留めずに羽織ってみるのもおすすめです。幅広いスタイルでご愛用いただけると思います」

文:FACY編集部 山梨幸輝


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