腕時計2本目のおすすめはブルー オンオフ万能の深み編集長探訪 腕時計編(1) A.ランゲ&ゾーネ

2021/4/10

腕時計は、小さなボディーに超絶技巧の装飾と複雑な機構がぎっしりと詰め込まれた、精緻なワンダーランドといえます。その美しく、個性あふれる世界を一緒に堪能しませんか。「編集長探訪 腕時計編」はメンズファッション編集長が話題の時計ブランドに足を運び、ビジネススタイルに合う腕時計を探る訪問記。ユニークな売り場の映像とともにお届けします。今回のテーマは「色」です。




みなさんがよくお使いになる腕時計の文字盤やベルトはどんな色ですか? シルバーケースに白い文字盤、黒か茶のベルトかスチールのブレスレットと答える人が多いのではないでしょうか。まさにビジネスフォーマルの定番ですよね。(↓下の画像をクリックすると映像へ)

では2本目を買うとしたら、どんな選択肢が挙げられるでしょうか。「A.ランゲ&ゾーネ ブティック 銀座」を訪ねて探ってきました。

迎えてくれたのは店長の関口修さん。ブティックのショーケースには見たこともない絶妙なトーンの色文字盤がそろい、眺めているだけでワクワクしてきます。「2本目は色に挑戦していただきたいですね。中でも注目カラーはブルーの文字盤です」。関口さんが取り出したのは「オデュッセウス」。A.ランゲ&ゾーネ初のステンレススチールを採用したスポーティーウオッチ。とても印象的な深みのあるブルーです。

最近、時計売り場に行くとあちこちにブルーの時計が並んでおり、各ブランドが開発を競っていることが分かります。実はこのブルー、文字盤に表現するのがとても難しい色なのだとか。こちらの文字盤は真ちゅう製のダイヤルをガルバニック加工で着色して仕上げた、格別に美しいもの。このほかにも高級感あふれるエナメル文字盤のブルーなど、色の出し方には、それぞれのブランドの技術の粋が詰まっています。

関口さんによるとビジネスパーソンでブルーの文字盤を愛用する人が増えているのは「信頼感や安心感を与える色で、相手が受け入れやすい印象だからではないでしょうか」。さらに仕事の装いがカジュアル化している今、「スーツスタイルでは適度な抜け感を出せて、オフィスカジュアルでは洗練された印象になる」といった柔軟性が、ここ数年の人気の理由だといいます。

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