powered by 大人のレストランガイド

旬のタケノコで作る「土佐煮」 香りと歯ごたえ楽しむ

NIKKEIプラス1

タケノコの土佐煮

旬のタケノコで作りたい、定番の煮ものです。「土佐煮」の名前はカツオで有名な高知県(土佐)から。けずりかつおを使う料理には土佐の名がつけられることがあります。

ゆでタケノコは1年を通じて店頭に並びますが、生のものが手に入るのはこの時期だけ。ぜひ、ゆでるところからチャレンジしてみて、この時期ならではの香りと歯ごたえを楽しみましょう。

タケノコは先端に近い穂先や姫皮はやわらかく、根元に近づくにつれてかたくなります。穂先や姫皮はすまし汁やあえものに、根元は煮ものやいためものに向きます。

土佐煮は冷蔵で約2日、日もちするので、多めに作っておいても。

材料(2人分、1人当たり123kcal)
・ゆでタケノコ200g
・けずりかつお5g
・A[水200ml、しょうゆ・みりん各大さじ1]
・木の芽(あれば)6枚

作り方(調理時間25分)

(1)タケノコは穂先を長さ6cm、幅2cmのくし形に切る。太い部分は厚さ1cmの半月切りか、いちょう切りにする。

(2)けずりかつおは乾いた鍋に入れて中火にかけ、パリッとする程度にからいりする。器にあけ、手でもんで細かくする。

(3)鍋にA、タケノコ、(2)の3/4の量を入れ、火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、落としぶたと鍋のふたをして、煮汁がなくなるまで約15分、時々混ぜながら煮る。

(4)器に盛り、残りのけずりかつおを散らす。木の芽は手のひらにのせて空気をはさむようにポンとたたき、香りを出す。中央にのせる。

献立の例 とうふハンバーグ、タマネギのみそ汁、ごはん

ひとくちメモ

タケノコのゆで方 時間がたつにつれえぐみが増すので、買ったら早めにゆでます。米のとぎ汁に、赤トウガラシ1本と皮に縦に切り目を入れたタケノコを入れ、落としぶたをして竹串がすっと通るまで中火で約1時間ゆでます。火を止め、そのままさまします。

(ベターホームのお料理教室 写真=大井 一範撮影)

[NIKKEIプラス1 2021年4月3日付]

これまでに掲載した「かんたんレシピ」の記事はこちらからご覧ください。


メールマガジン登録
大人のレストランガイド