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何でもランキング

2021/4/5

何でもランキング

もはや主役になったスティック掃除機

かつてはサブ機のイメージが強かった、コードレスのスティック掃除機。最近は吸引力やバッテリー性能の向上がめざましく、メインで使用する人が増えている。パナソニックの市場調査によると、2012年にそれぞれ7%、73%だったコードレススティックとキャニスターの販売比率(台数ベース)は、18年には44%、41%となり、逆転した。

消費者の掃除のしかたが変化しており「長時間かけて家中をきれいにするよりも、スポットごとに2~3分掃除機をかけたい人が主流になっている」(ビックカメラの風戸貴之さん)。

競争も激化しており、各社は軽さや収納のしやすさだけでなく、機能や付属品を充実させて差異化を目指す。6位のパナソニックが搭載する「クリーンセンサー」は床のごみを検知してモードが切り替わる機能を備え、3位の日立は隙間部分でLEDライトが点灯しごみを目視しやすくする。

部屋に溶け込むデザインかどうかなども含めて、春の新生活、自分にぴったりのコードレススティック掃除機を選んでみよう。

■ランキングの見方 ブランド名と製品名。数字は専門家の評価を点数化。(1)重さ(2)充電時間(通常ヘッド装着時の連続使用時間)(3)価格の目安(3月中旬の大手量販店の通販価格)。モデルは清野優美、写真は三浦秀行撮影。

■調査の方法 家電に詳しい専門家の協力で、充電可能なコードレスのスティック掃除機22機種を選出。製品を集めて評価会を開催した。フローリングとカーペット、じゅうたんの3種類の床材の上に髪の毛、毛糸などをのせて吸引性能をテスト。持ったときのバランスや音などの観点も交えて専門家が1位から10位まで順位付けし、編集部で集計した。

■今週の専門家 ▽阿部淳平(家電批評 副編集長)▽阿部夏子(バズフィード ライフチームエディター)▽安蔵靖志(家電エバンジェリスト)▽石井和美(家電プロレビュアー)▽神原サリー(家電+ライフスタイルプロデューサー)▽風戸貴之(ビックカメラ 掃除機バイヤー)▽戸井田満樹(家電調理家)▽新田壮史(ノジマ 家電商品グループ長)▽浜田芳治(多摩美術大学 教授)▽本間朝子(知的家事プロデューサー)▽毎田祥子(家事アドバイザー)▽矢野きくの(家事アドバイザー)=敬称略、五十音順

(田中早紀)

[NIKKEIプラス1 2021年4月3日付]


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