水の大陸アジア200年の格闘 日経読書面今週の5冊2021年3月27日付

毎週土曜日付の日本経済新聞の読書面で、評者の署名入り書評を掲載した本を紹介します。書評は日経電子版で読むことができます。

 

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水の大陸 アジア スニール・アムリス著

>>日経電子版で書評を読む 「環境史から見る200年の格闘」

原題=UNRULY WATERS(秋山勝訳、草思社・3800円) ▼著者はイェール大学教授。ケンブリッジ大学卒。歴史学者。専門は南アジア史。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


結核がつくる物語 北川扶生子著

>>日経電子版で書評を読む 「社会病理と患者の思考探る」

(岩波書店・2500円) きたがわ・ふきこ 66年生まれ。天理大教授。専門は日本近代文学。著書に『漱石文体見本帳』『漱石の文法』など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


灰の劇場 恩田陸著

>>日経電子版で書評を読む 「虚構と現実が溶解 新境地へ」

(河出書房新社・1700円) おんだ・りく 64年生まれ。『六番目の小夜子』でデビュー。『夜のピクニック』で吉川文学新人賞、『蜜蜂と遠雷』で直木賞。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


アナグマ国へ パトリック・バーカム著

>>日経電子版で書評を読む 「駆除に賛否 英国の実相描く」

原題=BADGERLANDS(倉光星燈訳、新潮社・3200円) ▼著者は75年英国生まれ。ガーディアン紙の記者。社会と自然に関わる幅広いテーマを扱う。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


人がつなぐ源氏物語 伊井春樹著

>>日経電子版で書評を読む 「定家本めぐる享受史に一石」

(朝日新聞出版・1700円) いい・はるき 41年生まれ。阪大名誉教授。愛媛県歴史文化博物館名誉館長。著書に『源氏物語注釈史の研究』『光源氏の運命物語』など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


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