「Analogue Photo Camera」の最短撮影距離は1メートル。それより近い部分はこのようにボケてしまう。人物などを撮るときは近づきすぎず離れすぎないことが重要だ。薪を撮ったが、甘い描写とソフトなコントラストが郷愁をそそる
浅草でのカット。風に揺れる紅白の幕を捉えたが、和テイストの街並みと、ネガカラーフィルムの粒状感とがマッチして、実にノスタルジックなショットに仕上がった。フィルムを変えて写りの違いを楽しむのも一興だろう
開花した桜を青空バックで撮影した。やはりどんなカットも昭和チックに仕上がるので面白い。デジカメのお供としてカメラバッグに忍ばせておくとよいかもしれない
「Analogue Photo Camera」は箱に「reusable」と書いてあるのが面白い。使い捨てカメラだと勘違いして捨ててしまう人がいるのだろうか。とある商店街のカラフルなシャッターを撮ったが、フィルムらしいゆるくてノスタルジックな雰囲気のショットになった
三井公一
 iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。http://sasurau.com/