ビジュアル解説 ChromebookとWindowsノートとの違い

日経PC21

2021/4/15

低価格ノートパソコンとして「クロームブック(Chromebook)」が注目を集めているが、ウィンドウズ(Windows)ノートの代わりとなり得るのか疑問を抱いている人も多いだろう。その疑問を解消すべく、使い勝手などについて検証した。まずはウィンドウズノートとの違いなど、基本的なことから見ていこう。ここではビジュアルを中心に解説する。

【記事本編はこちら】低価格で話題Chromebook Windowsノートとの違いは

「クロームOS」を搭載

図1 クロームブックはグーグルの「クロームOS 」を搭載したパソコン。一般的なクラムシェルタイプのほかにタブレットとしても使えるコンバーチブルタイプもあるなど、見た目はウィンドウズノートと変わらない。一般的にウィンドウズノートより低価格で起動が速く、動作が快適であるといった特徴がある

ロームブックとウィンドウズノートの主な違い

図2 クロームブックとウィンドウズノートの比較。クロームブックに搭載されているクロームOSは、ウェブブラウザーのグーグルクロームをベースに、ウェブアプリの使用をメインとして開発されているため軽快なことが特徴。CPU やメモリーのスペックはウィンドウズノートよりも低くてよい。またデータもクラウドに保存することが基本となるためストレージ容量も小さくてよい。そのため、クロームブックはウィンドウズノートに比べると一般的に低価格で入手しやすい

オンライン使用が基本だがオフラインでも使用できる

図3 文書作成アプリ「ドキュメント」、表計算アプリ「スプレッドシート」、プレゼン資料作成アプリ「スライド」など、グーグルの無償アプリをクロームブラウザーで使うというのが基本的な使い方。データはクラウドのグーグルドライブに保存。データを編集する際はグーグルドライブから読み出す。クロームブックではグーグルのウェブアプリのほか、プレイストアアプリなども使用できる
図4クロームOSでは各種アプリがプリインストールされており、データをローカルに保存しておけばインターネットに接続していない状態でも文書作成や表計算、音楽再生、動作再生などを行える
図5 グーグルドライブの設定でオフラインの項目にチェックを入れると、ドキュメントやスプレッドシートなどで作成したファイルがローカルにも保存されるようになる。オフラインで編集した内容はオンラインになると自動で同期される

アンドロイドタブレットより優れている点

図6 アンドロイドタブレットがスマホの延長線上にあるのに対し、クロームブックはパソコンとして開発されている点が一番大きな違い。マルチウインドウに対応しており、キーボードやマウスで快適な操作が可能など、ウィンドウズパソコンとほぼ変わらない感覚で使用できる。クロームブラウザーがウィンドウズパソコンやMacで使用されるデスクトップ版であることも特徴。SNS(交流サイト)や広告ブロックなどの機能を追加できる拡張機能にも対応している

【記事本編はこちら】低価格で話題Chromebook Windowsノートとの違いは

(ライター 滝伸次)

[日経PC21 2021年5月号掲載記事を再構成]

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