台湾を物差しに世界を見る 日経読書面今週の5冊2021年3月20日付

毎週土曜日付の日本経済新聞の読書面で、評者の署名入り書評を掲載した本を紹介します。書評は日経電子版で読むことができます。

 

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台湾、あるいは孤立無援の島の思想 呉叡人著

>>日経電子版で書評を読む 「民主主義と市民社会の成熟」

(駒込武訳、みすず書房・4500円) ▼62年台湾桃園生まれ。台湾大学政治系卒、シカゴ大学政治学博士。早稲田大客員研究員を経て、中央研究院台湾史研究所副研究員。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


ウナギが故郷に帰るとき パトリック・スヴェンソン著

>>日経電子版で書評を読む 「謎の生態 軽快な筆致で迫る」

原題=THE GOSPEL OF EELS(大沢章子訳、新潮社・2200円) ▼著者はスウェーデンの日刊紙記者をへて、現在は執筆に専念。本書が初の著作。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


消失の惑星 ジュリア・フィリップス著

>>日経電子版で書評を読む 「喪失感や苛立ち 繊細に描く」

原題=DISAPPEARING EARTH(井上里訳、早川書房・2200円) ▼著者は89年、米国生まれ。本書はデビュー作で全米図書賞の最終候補作。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


和算 小川束著

>>日経電子版で書評を読む 「日本固有の数学文化を活写」

(中央公論新社・1800円) おがわ・つかね 54年生まれ。四日市大教授。専門は数学史。著書に『関孝和論序説』(共著)、『環境のための数学』など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


脚本の科学 ポール・ジョセフ・ガリーノ、コニー・シアーズ著

>>日経電子版で書評を読む 「「メタ認知」で作品を客観分析」

原題=THE SCIENCE OF SCREENWRITING(石原陽一郎訳、フィルムアート社・2400円) ▼ガリーノ氏は米脚本家。シアーズ氏は米心理学者。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています

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