五感にシャワー 非日常感溢れる都内の最新ホテル3選

昨秋開業した「東京エディション虎ノ門」。緑あふれるロビーには、プライベート感漂うソファも
昨秋開業した「東京エディション虎ノ門」。緑あふれるロビーには、プライベート感漂うソファも

新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言は解除されたが、大人数での会食自粛やリモートワークなどコロナ対策は今なお続く。こうした状況下、ラグジュアリーホテルの間では「第二の仕事場」や「セカンドハウス」などとして新たな利用法を打ち出す動きも加速している。ロビーに一歩足を踏み入れた時の特別な高揚感は、まさにホテルならではの醍醐味であり、たまらない魅力だ。東京都内に2020年開業した非日常感満載の最新ホテルを3つ、今回はご紹介しよう。

東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に直結する神谷町トラストタワーの31階に昨年10月開業したマリオット・インターナショナルのラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション虎ノ門」。ロビーから一望できる東京タワーの絶景に思わず息をのむ。

ナチュラルなホワイトオークに覆われたエレベーターホールからロビーに向かうと、500鉢を超える様々な種類のグリーンが置かれた特別な空間が現れる。ずらりと並ぶスラットは、寺社の庇(ひさし)をイメージした隈研吾氏のデザイン。ロビー中央には緑が印象的に使われた「ロビー バー」と、青の「ブルー ルーム」と翡翠(ひすい)色の「ジェイド ルーム + ガーデン テラス」(2021年開業予定)という2つのダイニングニングがあり、インテリアとグリーンによって仕切られ一体空間をなしている。

緑に囲まれたロビー バー。旬の果実とハーブを生かしたミクソロジーカクテルがオススメ

エディションは、ニューヨークの伝説的なディスコStudio54の創設者として有名なイアン・シュレーガー氏とマリオット・インターナショナルがパートナーシップを組んで誕生したラグジュアリーライフスタイルホテルのブランドだ。大空間ながらコーナーごとにプライベート感や私邸のような趣を感じさせてくれるのは、ホテルのロビーを社交場に、というシュレ―ガー氏の「ロビーソーシャライジング」の哲学や美意識によるものという。

上質なミニマムモダンなインテリアの客室

上質なミニマムモダンなインテリアの客室は、広々としたテラスや厨房機器を備えたタイプもあり、どこかの邸宅に招かれているような贅沢な寛(くつろ)ぎを感じさせてくれる。旬の食材を美しく仕上げたダイニングの料理、オリジナルに開発したボディーオイルをはじめこだわりのスパのブロダクツなどは、きっと日ごろの暮らしに新鮮なインスピレーションを与えてくれることだろう。