
パソコンメーカーのVAIO(長野県安曇野市)が6年ぶりに刷新した最上位機「VAIO Z」を自腹で購入した。筆者は最近のVAIOを高く評価しており、新製品が出るたびに買おうと考えていたのだが、どうしても1.2ミリのキーストロークが許容できずに二の足を踏んでいた。新VAIO Zはとてつもない高スペックに加えフルカーボンという、パソコンとしてはまったくの新しいボディーを搭載している。これだけでも相当にそそられたのだが、キーストロークも1.5ミリへと深くなっている。今回は高価なモデルを思いきって購入し、手元に届いて感じたことを中心にレビューしていこう。ここでは新しいVAIO Zを写真で紹介する。
価格は38万円を超える

カーボン柄は非常にそそられる



あえて5Gは選ばなかった


持ち運びは余裕だが、バッテリー駆動時間はそれなり



入力は合格点、高価すぎるが納得



戸田覚
1963年生まれのビジネス書作家。著書は150点以上に上る。パソコンなどのデジタル製品にも造詣が深く、多数の連載記事も持つ。ユーザー視点の辛口評価が好評。
1963年生まれのビジネス書作家。著書は150点以上に上る。パソコンなどのデジタル製品にも造詣が深く、多数の連載記事も持つ。ユーザー視点の辛口評価が好評。