■6位 洗濯洗剤など詰め替え用は大容量のものに 360ポイント

洗濯洗剤やシャンプー・リンスなど日用品の詰め替え用はボトルに比べて使う樹脂量が少なく、二酸化炭素の排出量を4割減らせるとの試算がある。大容量の詰め替えパックなら、さらにプラスチックゴミを少なくでき、環境にも優しい。「こまごまとしたゴミをいかに減らすか、工夫の『一丁目一番地』」(藤原千秋さん)。手軽にできる上に効果は大きい。

大容量サイズの方が割安な場合も。購入回数や手間を減らせば結果的に「輸送コストも下げられる」(矢野さん)といったメリットが期待できる。ただ「残りを保管していることを忘れないようにするのが大事」(山田さん)だ。

■7位 スーパーに行く回数削減 340ポイント

「買い物は行く回数が多いほど、無駄なものを買ってしまいがち」(矢野さん)だ。回数が減れば、買う量も抑えやすい。「ゴミの出どころの主たるところは『買ったもの』。スーパーに限らず、買い物の頻度を下げることでゴミの削減につながる」(藤原さん)

食材の買い出しは、おなかがすいているときを避けるのも有効だ。空腹時の買い物は、そうでないときに比べて約6割も無駄遣いしているとの米国の研究結果もある。仕事帰りなど、空腹の状態で買わざるを得ないときは「飴を一粒なめる、何か飲む、などでも気持ちが落ち着く」(井出さん)。

■8位 試供品や粗品は断る 330ポイント

化粧品を買う際などにもらう試供品や、特典の粗品は、知らぬ間にたまりがち。「包装の多くはプラスチックでできており、結局ゴミにしそうなら断りたい」(曽我さん)。「何の準備もいらず、口頭で『要りません』と言うだけ」(服部さん)なので、実践しやすい。

欲しくてもらった試供品類は管理が大事だ。「使用期限が分からなくなって廃棄する事態を防ぐため、もらった日付をマジックで記入したり、試供品が化粧水なら、化粧水のボトルに輪ゴムでくっつけたりして必ず使うよう工夫している」(本間さん)。せっかくもらったのだから、使い切るようにしたい。

■9位 余った食材で作るメニューを決めておく 320ポイント

日本の食品ロス量は年600万トン超で、半数が家庭から(環境省調べ)。食材を無駄にしないよう、残り物を一掃する定番メニューを決める。「冷蔵庫の食品ロス削減、生ゴミ削減に貢献できる。カレーはどんな野菜を入れても相性が良く、食材を食べきりたいときの定番」(曽我さん)と実践する専門家が多い。「月末など、日を決めるとさらに効果あり」(山田さん)

「みそ汁や野菜炒めなど、残り物で作るメニューを週末の献立に取り入れている。具沢山で、栄養面でもおすすめ」(本間さん)。冷蔵庫の一角に使いかけの食材を置くコーナーを作れば、何が残っているか一目瞭然という。

■10位 フロアワイパーにボロ布とストッキングを装着 250ポイント

フロアワイパーのシート代わりに、ボロ布を付け、その上から要らなくなったストッキングをかぶせ、静電気でホコリを集める。ついたホコリは掃除機で吸い取るか、手で取り除けば、また使える。「ボロ布の弾力とストッキングの静電気で、ホコリを吸着しやすくなる。洗って繰り返し使えるのでゴミを減らせる」(矢野さん)

ストッキングは掃除に役立つ優れもの。「そのまま鏡やステンレスを磨くとピカピカになり、ホコリ取りには抜群の効果を発揮する。ハンガーと組み合わせると高所のホコリも一網打尽」(高橋さん)。伝線したり、穴が空いたりした後でも、活躍させたい。

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