ペンとマーカー1本で2役 仕事はかどる便利モノ6選

日経トレンディ

テレワークやオンライン会議など、コロナ禍で新しいビジネススタイルが広まりつつあるが、思いもよらぬ課題も生まれている。そうした障壁を解決し、作業をより効率化するアイテムが次々に登場している。

USBペンでなぞるだけ ビデオ会議でホワイトボードを活用

「Gridwork」(インターメディア研究所)実勢価格1万780円(税込み。ジャストシステム直営サイトでの価格)

オンライン会議での「伝えたいことが伝わらない」という悩みを解決するのが、インターメディア研究所が開発した「Gridwork(グリッドワーク)」だ。コード付きのペンをパソコンのUSBコネクターに接続するだけで、Windows上で手書き機能が使えるようになる画期的なデバイス。オフィス系ソフトはもちろん、Zoom(ズーム)やTeams(チームス)でのホワイトボードにも対応する。最大の特徴は約1万円と手頃なうえ、ソフトのインストールなしで使えることだ。

絵本や語学教材などで使われている二次元コード技術を応用したものだが、「コロナ禍での需要の高まりを受けて、急遽商品化した」(インターメディア研究所)。2020年8月にクラウドファンディングで募集を始め、目標の5倍以上の支援金を集めた人気商品だ。

付箋も資料もひとまとめ 収納力に優れるファイル

「キャンパス 復習がしやすいプリントファイル」(コクヨ)実勢価格440円(税込み)
ファイルに入れた資料をノートのようにめくれる

「キャンパス 復習がしやすいプリントファイル」は複数のポケットを備えた高機能ファイル。中高生向けに開発された商品だが、仕事でも十分に役立つ。メインポケットには約40枚もの用紙が入るほか、クリップで資料を留めておけばノートのようにめくって内容を確認可能。紙書類やメモを効率的にまとめられるのが利点だ。サブポケット部は鏡面仕様で付箋を貼りやすい。

ペンとマーカーを使い分け 1本2役のハイブリッドペン

「Ninipie」(サンスター文具)実勢価格220円(税込み)

「Ninipie(ニニピー)」は、ペンとマーカーが一体化した独創的な筆記具。細かい文字を書きやすい0.5ミリのニードルペンとマーカーを組み合わせたペン先で、持ち替えずに使い分けられる。マーカーを引いた上からニードルペンで書いても、文字はほぼにじまなかった。1本2役のため、荷物が多くなりがちなテレワークでの持ち物を減らせるのが利点だ。計6種類を展開。

ボタンを押せば全消去 手書きでメモできる計算機

「Qurra BUREW K-mo book mini 3R-CNB02」(スリー・アールシステム)実勢価格1990円(税込み)

「Qurra BUREW K-mo book mini(クルラ ブリュー ケーモ ブック ミニ) 3R-CNB02」は、専用ペンでなぞるだけでメモできる電子パッドと、電卓との意外な組み合わせ。書いた情報はパッドの下部にあるボタンを押せば全消去される。メモ用紙がいらず、情報セキュリティー対策が求められるテレワーク時代のメモにも向く。約115グラムと軽く、胸ポケットに入れて持ち運べるほどコンパクトで、どこででもメモをとれる。

マーカー代わりにも使える 貼ってはがせるロール式付箋

「フセンマーカー」(カンミ堂)実勢価格528円(税込み)

「フセンマーカー」は付箋としてはもちろん、マーカーのようにも使える細幅のフィルム付箋。半透明で下の文字を隠さず、上からペンでの書き込みも可能。ロールテープ式で素早く効率的にラインを引くことができ、不要になったらはがしたり移動したりもできる。全6種類で、暗記学習用シート(赤い半透明シート)を使うのに向いた色(ブルー)や、柄入りタイプなどもある。

太さの異なるシャープ芯を、持ち替えずに使い分ける

「nicolo」(サンスター文具)実勢価格550円(税込み)。ひねるだけで0.3ミリと0.5ミリを切り替える

軸をひねるだけで芯の太さを瞬時に切り替えられるシャープペン「nicolo(ニコロ)」。左にひねると一般的な太さの0.5ミリ、右にひねると極細の0.3ミリのペン先が繰り出すため、ペンを持ち替える必要がない。0.5ミリは普段使い、0.3ミリは手帳へのスケジュールの書き込みなどに向く。

(日経トレンディ 佐々木淳之、写真 高嶋一成)

[日経トレンディ2021年3月号の記事を再構成]

注目記事