紳士靴、価格帯別のホントの売れ筋 三越・阪急で調査

MEN’S EX

2021/3/16
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エントリークラスから雲上ブランドまで網羅し、ビジネスマンの靴選びにおける聖地となっている百貨店紳士靴売場。そのリアルニーズを3つの価格帯に分けて調査した。そのランキングは、新旧の名作が入り交じる興味深い結果に!




阪急メンズ東京に聞いた! アンダー5万円の売れている靴 BEST3

時勢を色濃く反映した快適靴が圧倒的人気

極めてワイドレンジな品揃えを誇る百貨店靴売場で、最も大きなシェアを占めるのがアンダー5万円靴。それゆえ、世情が色濃く反映されたランキングとなる。その結果は、機能系ビジネス靴が人気をほぼ独占。洋服と同様、足元も“快適”という要素が不可欠になっているようだ。

No.1 COLE HAAN(コール ハーン)=写真下

ハイブリッドシューズのパイオニアが堂々の1位

3つの異なる硬さで構成されたソールを装着し、抜群の快適さを誇る「4.ゼログランド」より。「ルックスからは想像できない軽い履き心地、カジュアルすぎず、仕事靴としても好評で人気があります」(紳士靴バイヤー宮武さん)3万8000円(阪急メンズ東京)

No.2 JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ)=同中

驚異のコスパと優れたデザインが靴好きを魅了

超一流タンナーの革を用い、ハンドソーン製法で仕立てながら、驚異的な価格を実現。「素晴らしいコストパフォーマンスも人気の要因ですが、デザインの完成度も秀逸。ジャケパン~カジュアル用の靴として好評です」(紳士靴バイヤー宮武さん)3万6000円(阪急メンズ東京)

No.3 SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)=同上

撥水カーフの採用で雨天のビジネスも快適

国産の実力派が安定の人気。「こちらは『シャイン オア レイン』と呼ばれる機能性シリーズに別注をかけた一足です。アッパーは撥水カーフ、底は薄手のラバーソールを採用し、悪天候でも快適なのが人気の理由ですね」(紳士靴バイヤー宮武さん)3万5000円(阪急メンズ東京)

日本橋三越本店に聞いた! アンダー5万円の売れている靴 BEST3

ハイブリッドシューズがTOP3を独占!

No.1 RUNWALK(ランウォーク)=写真上

独自の先端技術で叶えたスニーカー並みの快適さ

アシックスが展開するハイブリッドシューズブランド。「2020年秋にローンチした『リード』シリーズの一足で、独自の衝撃緩衝材『GEL』を搭載するなど快適性を追求しています。機能系の靴も“オンオフ兼用”が今人気ですね」(紳士靴バイヤー高塚さん)4万5000円(日本橋三越本店)

No.2 MADRAS WALK MIZUNO SELECT(マドラスウォーク ミズノ セレクト)=同中

トラッドなルックスながらスポーツ靴の技術を搭載

革靴メーカーのクラフトマンシップとスポーツメーカーのテクノロジーを融合させた共同開発商品。「マドラスならではの仕上げの技術とミズノが開発した安定性とクッション性を両立させた“ミズノウェーブ”を搭載する一足です」(紳士靴バイヤー高塚さん)2万3000円(日本橋三越本店)

No.3 COLE HAAN(コール ハーン)=同下

仕事からレジャーまで多様なシーンで快適を約束

こちらでも「4.ゼログランド」が売れ筋。「このシリーズのファンというお客様も多くいらっしゃいます。ストレッチ素材のセットアップに合わせて仕事使いしたり、レジャーシーンで活用したりと、汎用性の高さが人気ですね」(紳士靴バイヤー高塚さん)3万8000円(日本橋三越本店)

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