協議会の中核メンバーがくしくも慶応OB会「三田会」の会員だった。

議長を務めたのは伊藤浩一さん。地元の老舗企業の経営者であり、当時は銚子商工会議所会頭、その後、千葉県公安委員長も務めた地元の名士です。副議長の坂本雅信さんは、大手商社勤務時に米国に留学して経営学修士(MBA)を取得した有能なビジネスマン。帰郷後は銚子漁業協同組合長を長らく務め、現在は全国漁業協同組合連合会の副会長でもあります。

この2人が塾高出身者だった。木更津から塾高も非常に珍しかったので、なぜ銚子からと驚きました。不思議なご縁としか申し上げようがありません。

実は13年に銚子市長に当選した越川信一さんは慶大経済学部の同期。こんな偶然はありますかね。さらに経営再建にあたり、最もお世話になっている千葉県中小企業再生支援協議会で担当者になってくれた税理士の渋谷拓さんも塾高出身者です。有能な税理士だと感心してよく話してみたら、同じ出身高校だったわけです。

銚電では、駅名の命名権や様々な商品、イベントなどのサービスも展開しています。パートナーやスポンサーに慶応出身の企業家がなってくれるケースも出ています。もちろん早稲田大学など他の大学の出身者もたくさんいます。

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、なお経営は厳しい情勢です。しかし、「日本一のエンタメ鉄道」を目指し、20年は「電車を止めるな!」という映画も制作しました。今後もユニークな商品づくりなど様々な企画を仕掛けていきます。どんなに大変でも「銚電は必要」と応援してくれる人たちがいる限り、電車を止めたくはありません。今改めて木更津から塾高に行って良かったなと思っています。

(代慶達也)

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