Men's Fashion

最強のアウター&パンツ厳選 「上品着回し」がキマる

How to

41アイテム着回しチャレンジ(中)

2021.3.11

MEN'S EX

全41アイテムのワードローブを活用し、時流やトレンドに沿った着こなしの実例をたっぷりご紹介。オン・オフで多彩なスタイリングを実現する術をモデルのMr.Davidが実演する。3回シリーズの2回目となる今回は、パンツとコートなどのアウター、ネクタイ編だ。




TIE(ネクタイ)

(1)フランコ バッシのネイビータイ

一見普通のソリッドなネイビータイに見えるが実はカシミヤ素材を使用している。その生地感は実にエアリーで柔らかい。2万2000円(グジ 東京店)

(2)ロバート フレイザーの柄タイ

光沢のあるシルク地のダークブラウンに、ゴールドのダイヤモンド柄がエレガントに映える。落ち着きと華やかさが共存している。1万円(アイネックス)

(3)フラテッリ ルイージの柄タイ

ネイビー地に、多数の異なるサイズのドット柄でスクエアモチーフを構成するプリントタイ。1万5000円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

(4)アット ヴァンヌッチのニットタイ

細身な印象が強いニットタイだが、こちらは幅8cmと標準的な大剣と同様の太さとなっている。程よく存在感のある一本だ。1万7000円(レガーレ)

PANTS(パンツ)

(1)ロータのグレースラックス

1プリーツ、長めの持ち出し、サイドアジャスターを採用したテーパードシルエットのスラックス。5万4000円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

(2)ピーティー トリノのチノパンツ

コットンにシルクをブレンドしたシルコチノ生地は、滑らかなタッチで、さらに微光沢により上品な雰囲気ではくことができる。3万7000円(ストラスブルゴ)

(3)ジャブス アルキヴィオのイージーパンツ

ウール×カシミヤ生地を採用。永久クリースで、ドレス顔に仕上げられた上質イージースラックスのお手本的な一本だ。3万9000円(エフイーエヌ)

(4)ジャブス アルキヴィオのカーゴパンツ

1プリーツを配した、ワイドながら上品にテーパードしたシルエット。カーゴパンツながら裾回りもスッキリし大人らしくはける。3万3000円(エフイーエヌ)

(5)リーバイス メイド アンド クラフテッド のデニムパンツ

その名も501’93 ストレートLMCブラックバーン。'90年代スタイルを再現した14.5オンスセルビッジデニム。1万8000円(リーバイ・ストラウス ジャパン)

OUTER(アウター)

(1)ベルヴェストのネイビーコート

貫禄と威厳が漂う着姿、かつウールにカシミヤとナイロンをブレンドしたダブルフェイス生地で軽やかな着心地を実現。27万円(グジ 東京店)

(2)マッキントッシュのキャメルカラーカシミヤトレンチ

ゆったりとしたシルエットに、旬なクラシック感を香らせる。ロロ・ピアーナのカシミヤフランネルの生地を使用し、実にエレガントだ。25万円(グジ 東京店)

(3)ウールリッチ × トゥモローランドのダウンアウター

看板モデルである、ニューアークティクパーカーを元に、防水透湿のポリエステル×ウール生地で別注した一着。12万円(トゥモローランド)

(4)バブアー × トゥモローランドのブルゾン

短丈のトランスポートをモエスマー社のローデンクロス「レイン ローデン」で別注。油分を含み、撥水性と防風性も備える。7万2000円(トゥモローランド)

(5)チンクワンタのスエードブルゾン

ヴィンテージのジャーマンアーミーブルゾンに想を得た一着。素材に柔らかで軽いゴートスエードを採用している。13万8000円(チンクワンタ)

(6)フェデリのニットガウンカーディガン

包み込むようなボリューム感がありながら、ウールにカシミヤなどをブレンドすることで柔らかく軽い着心地に仕上がっている。12万円(トレメッツォ)