全41アイテムのワードローブを活用し、時流やトレンドに沿った着こなしの実例をたっぷりご紹介。オン・オフで多彩なスタイリングを実現する術をモデルのMr.Davidが実演する。3回シリーズの初回となる今回はスーツ・ジャケットとシャツなどのインナー編だ。
SUITS&JACKETS(スーツ&ジャケット)
(1)サルトリオのグレーダブルスーツ
ウールフランネルのダブルスーツ。貫禄あるクラシックな面持ちながら、軽く柔らかなアンコンな仕立てでノータイでも合わせられる。23万円(ストラスブルゴ)
(2)リングヂャケット マイスターのネイビーストライプスーツ
幅広ストライプがクラシックな佇まい。軽い肩回りや、広めなラペルやゆとりあるシルエットが特徴だ。18万円(リングヂャケットマイスター206青山店)
(3)カルーゾのダブルジャケット&パンツ
軽さと柔和さを以って着られるコンフォートさがらしい一着。ジャケット9万5000円、パンツ3万2000円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
(4)ベルヴェストのブラウンチェックジャケット
ハウンドトゥースに、オーバーペンを走らせたこちらは、ブラウンの色味が渋さを演出。またダブルブレストの形が貫禄も醸し出す。16万5000円(八木通商)
(5)デ ペトリロの千鳥格子チェックジャケット
着姿に構築感を感じさせるが、実際にはとても軽やかなハウンドトゥース柄のジャケット。12万7000円(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)
(6)ラルディーニの ニットジャケット
ジャケット然として上品だが、実は陽ざしにかざすと透けるほど薄手のニットを採用した、ライクニットコレクションの1着。10万4000円(ストラスブルゴ)
SHIRTS&KNIT...etc.(シャツ&ニット...etc.)
(1)バルバの白シャツ
微光沢感が上質さを演出しつつも、イージーケアを可能にしたトラベル用生地ジャーニーを採用。見栄えと機能性を両立。3万3000円(ストラスブルゴ)
(2)フライのサックスブルーシャツ
セミワイドカラーの、上質な生地を用いたサックスブルーシャツ。明るめのトーンは、ダークカラーの冬生地に映える。5万2000円(ストラスブルゴ)
(3)ポール・スチュアートのベージュタブカラーシャツ
ライトベージュでビジネス定番色のネイビーともグレーとも馴染む。生地はコットンポプリンを使用。1万9000円(ポール・スチュアート 青山本店)
(4)ジョン スメドレーのタートルニット
ニュージーランド エクストラファイン メリノウールを、30ゲージで編み上げた。ややゆとりがあるシルエットが旬。3万1000円(リーミルズ エージェンシー)
(5)ザノーネのタートルニット
ウールにカシミアをブレンドしたハイゲージのタートルネックニットだ。柔らかい色味が特徴的。4万円(スローウエア ヴェネツィア 東京丸の内店)
(6)スローンのニットポロ
きちんとして見える襟付き、かつドレープ感が上品な、冬のビジカジにおける懐刀的アイテム。素材はウールを使用している。2万5000円(スローン)
(7)グランサッソのクルーネックニット
12ゲージで編み上げた生地は滑らかで、柔らかなドレープ感がホワイトカラーと相まって上品な雰囲気。素材はメリノウール。2万2000円(エスディーアイ)
(8)ドルモアのクルーネックニット
鮮やかな発色が美しく、冬コーデの差し色として活躍する。カシミア100%のミドルゲージの編地を用いたニット。6万7000円(バインド ピーアール)