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専門家推しの芋けんぴ10選 定番からワインのお供まで

2021/3/1

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左上から時計回りに1位 覚王山吉芋「「吉芋花火」、2位 山本佐太郎商店「大地のおやつ おいものかりんとう」、3位 芋屋金次郎「特撰芋けんぴ」、4位 京甘藷「黄金芋」
左上から時計回りに1位 覚王山吉芋「「吉芋花火」、2位 山本佐太郎商店「大地のおやつ おいものかりんとう」、3位 芋屋金次郎「特撰芋けんぴ」、4位 京甘藷「黄金芋」

巣ごもり生活を充実させようと、ティータイムを楽しむ人が増えている。おうち時間をちょっとぜいたくにしてくれるのが、芋けんぴ。サツマイモの風味を生かした芋けんぴを専門家が選んだ。

■1位 覚王山吉芋(名古屋市) 690ポイント
芋の生命を感じる逸品

「吉芋花火」紅あずまを細切りにして油で揚げ、創業者である先代社長が開発した「秘伝の蜜」をからめた。30年以上守り続けるレシピで、芋けんぴとしては珍しくしっとりとした食感が特徴だ。東海地方ではなじみの薄かった芋菓子だが、地元で愛されるおやつとして認知度を高めてきた。

「芋が生きているけんぴ、芋の香りがするだけでなく芋の弾力、しっとりさを一番感じた」(奥野靖子さん)と独特の食感を評価する声が上がった。「硬くもなく、柔らかくもなく、ちょうどいい歯応えとともに芋の味わいが口いっぱいに広がる」(せせなおこさん)。「細身の姿に対してうまみのある深い芋の味わい。しつこさのないほどよい甘み。独自性の高い新たな芋けんぴを体験させてくれた」(松本学さん)と、斬新さや素材が持つ甘さも高く評価された。

サツマイモが持つ優しい甘みに加え、こっくりとしたきらきらと光る蜜の甘さも絶妙。鈴木絢子さんはねっとりとした蜜を「和風のキャラメルのよう」と表現する。芋けんぴの常識を覆す仕上がりに、独り占めしたくなる。「一度手をつけたら止まらない。少し高くても自分のために取り寄せたい逸品」(長谷川献さん)。

(1)600円(170グラム)(2)052・935・3936(3)消費期限は3日と短いが、冷凍すると3カ月間保存できる。

■2位 山本佐太郎商店(岐阜市) 680ポイント
カリッとした高級スイーツ

「大地のおやつ おいものかりんとう」油問屋と和菓子職人が出会って始めたお菓子シリーズの第2弾。細切りで小さめの芋けんぴは、甘みのある米油で揚げる。

素材のシンプルさが際立つ品で「口中にサツマイモの上品な香りとうまみが広がる。もはや高級スイーツの域に達している」(猫井登さん)という声も。「香ばしく甘い芋の風味を存分に感じられる。カリッと心地よく揚がったしっかりした歯応えだが、米油ならではの軽やかな後味でくどさがない」(平岩理緒さん)

細身でつまみやすいので、口に入れやすくついパリポリと食べ続けてしまう。かむと広がるサツマイモの自然な甘みが特徴という通り「カリッと言う音が食欲をさらに誘う。芋の味がしっかりとして、かめばかむほどおいしい。甘み、塩味、芋味のバランスがいい」(林一也さん)。

(1)436円(80グラム)(2)https://www.m-karintou.com/(3)120日(賞味期限)

■3位 芋屋金次郎(高知県日高村) 600ポイント
王道をいく、昔ながらの味わい

「特撰芋けんぴ」芋けんぴは高知県が発祥。小売店などに芋けんぴを卸している渋谷食品が独自ブランドとして立ち上げた。

鹿児島や宮崎、高知の黄金千貫を菜種油と米油のブレンド油で揚げ、食感と香ばしさを両立させた。封を切ると、優しい甘い香りがふわっと広がる。「砂糖のシャリシャリや、サクサク、カリカリといろいろな食感が合わさった立体的な味わいが素晴らしい」(スイーツなかのさん)

いわゆる誰もが想像する芋けんぴで「昔ながらのシンプルな味わいで飽きが来ないおいしさ。かみしめるほどに素材の芋のうまみ、甘さが引き出される」(長谷川さん)。さっぱりとしたくどくない甘さも人気の秘訣だ。

(1)400円(180グラム)(2)https://www.imokin.jp/(3)60日(賞味期限)

■4位 京甘藷(京都市) 590ポイント
京都らしい優しい味

「黄金芋」2019年に京都出身のフレンチ懐石の料理人が創業。食感を楽しめるよう、包丁で千切りにして繊維を極力残し、菜種油で揚げた。自家製の蜜に少量加えた塩が芋の甘さを引き立てる。

しっとりとしていて「芋けんぴと大学芋のいいとこ取りといった印象。ほどよい甘さのなかに時折見え隠れするほのかな塩っぱさがアクセントになっていて飽きない」(鈴木さん)。秋山敏信さんも「京都らしい優しい味。口当たりもしっとり感があり仕上がりがきれい」と繊細さを評価する。

(1)650円(170グラム)(2)https://www.instagram.com/kyokansho/(インスタグラム)(3)3日(消費期限)

■5位 水車亭(高知県四万十町) 440ポイント
塩が引き出すおいしさ

「塩けんぴ」高知県の室戸岬沖で採取した、海洋深層水の塩を使った甘さ控えめの芋けんぴ。「細切りの芋のサクッとした感じがあるのに、柔らかな食感は揚げ方の熟練度を感じる。油、塩味、甘みのバランスが絶妙」(松本さん)

猫井さんは「甘塩っぱく、くっきりとして味蕾(みらい)を覚醒させる味わい。芋のうまみがしっかり感じられ、よく冷えたシャンパンや白ワインと合わせたい」と、甘い物が苦手な大人向けの食べ方を提案する。大容量でお買い得感もある。

(1)842円(1キログラム)(2)http://www.nangokuseika.com/(3)120日(賞味期限)

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