近現代日本の死角・特務を照射 日経読書面今週の5冊2021年2月20日付

毎週土曜日付の日本経済新聞の読書面で、評者の署名入り書評を掲載した本を紹介します。書評は日経電子版で読むことができます。

 

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特務 リチャード・J・サミュエルズ著

>>日経電子版で書評を読む 「近現代日本政治の死角照射」

原題=Special Duty(小谷賢訳、日本経済新聞出版・3000円) ▼著者は米マサチューセッツ工科大学フォードインターナショナル教授。11年、旭日重光章受章。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


マザリング 中村佑子著

>>日経電子版で書評を読む 「「母になる」意味 社会的に考察」

(集英社・2200円) なかむら・ゆうこ 77年東京生まれ。編集者を経て05年、テレビマンユニオンに参加。映画作品に「はじまりの記憶 杉本博司」など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


ミルクマン アンナ・バーンズ著

>>日経電子版で書評を読む 「言葉の魔術「アリス」さながら」

原題=MILKMAN (栩木玲子訳、河出書房新社・3400円) ▼著者は62年英国生まれ。本書で18年にブッカー賞を受賞している。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


「共食」の社会史 原田信男著

>>日経電子版で書評を読む 「連帯生む会食の変遷たどる」

(藤原書店・3600円) はらだ・のぶを 49年生まれ。国士舘大名誉教授、専門は日本生活文化史。著書に『江戸の料理史』(サントリー学芸賞)など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


顔の考古学 設楽博己著

>>日経電子版で書評を読む 「人間関係作る源の歴史探る」

(吉川弘文館・1800円) したら・ひろみ 56年生まれ。東大教授。博士(文学)。著書に『弥生再葬墓と社会』『縄文社会と弥生社会』『弥生文化形成論』など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


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