ビジュアル解説 作例で知る富士フイルム「X-S10」の実力

富士フイルムのミラーレス一眼カメラ「X-S10」。公式オンラインストアの販売価格は税込み13万2000円

富士フイルムからとても軽くてコンパクトながら、上位機種譲りの写りとボディー内手ぶれ補正機能を搭載したミラーレス一眼カメラが登場した。この「X-S10」は、直販サイトで13万2000円(税込み)とリーズナブルな価格ながら、大きく握りやすいグリップを備え、本格的な撮影もこなす実力派に仕上がっていた。ここではその作例を紹介しよう。

【記事本編はこちら】富士フイルムX-S10 強力手ぶれ補正、驚きの415グラム

ヌケ感の高い描写、色再現性もいい感じ

気温が上がり視界がかすんでいたが、「X-S10」は相模湾に浮かぶ島影と、操業する漁船をシャープに写しだしてくれた。キラキラと光る波の様子もしっかりとうかがえる
珍しい夫婦の二宮金次郎像。「X-S10」の瞳認識は像の顔を確実に認識して、その瞳にピントを合わせてくれた。実際に人間を撮影する場合でもフレーミングとタイミングに専念できるのでいい表情を撮ることができるに違いない
「X-S10」のオートフォーカスは優秀だ。こちらに向かってくる列車もミスショットなく約8コマ/秒の連写中、合焦し続けてくれた。画面内を広く動く被写体を自動で追尾する、この「トラッキングAF」の実力があれば、動き回るペットや子どもでもピンボケなく捉えることが可能だろう
「X-S10」に用意されるダブルズームレンズキットの2本はなかなかいい描写をしてくれる。春の光が差す街角を捉えたが、その優しい雰囲気とともにディテールも素晴らしくキャプチャーできた。軽さと写りがうまく融合していると感じた
浜辺に出て遠くの山とともに太陽を入れて「X-S10」のシャッターを切った。強烈な光源にもかかわらずイヤなゴーストの発生はなく、ヌケ感の高い描写となった。「X-S10」のクリアな色再現性もいい感じである
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クリアでキリリとした写りに驚いた
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