普段肩に使うときは、コリで硬くなっている部分を手で確認してから、REBIVE MINIをその部分にあてている。また、1カ所にあて続けるのも良くないと思い、前後左右に少し動かしながらマッサージする。最初はレベル1で使ってみたのだが、それでも肩から脳まで振動がズンズンと響いてきて驚いた。1回のマッサージは最長10分間。REBIVE MINIは、自動的に10分で電源が切れるようになっているため、マッサージしすぎてもみ返しが来るという心配が少ない。電源は内蔵バッテリー。1回の充電で約4時間駆動するため、夫婦2人で毎日使っても10日間は充電なしで使えている。

肩こりや腰痛は解消できた?

実際使ってみて、REBIVE MINIのようなマッサージガンによる効果を感じたか? 個人的な感想になるが、確かに整体やマッサージを受けた後のように、肩や腰がじんわりと温かくなるような印象がある。硬くなった部分も、少し柔らかくなる感じだ。血行が促進されているということだろうか。ただし、整体やマッサージの施術を1回受けただけで肩こりなどが一気に解消するわけではないように、マッサージガンもそれだけで完治するような代物ではない。現時点でいえるのは、REBIVE MINIを使うようになって、隙間時間で身体をメンテナンスする習慣がつき、コリなどの症状が悪化しにくくなったということだろう。

1カ月ほど使い、刺激に慣れてきたので球形などのアタッチメントも使い、腰や胸などもマッサージしている

この手のマッサージガンは、「コリや痛みの原因とされる筋膜のズレや癒着を改善する」と効用をうたっている。「筋膜リリース」や「筋膜はがし」などの名称で、最近のマッサージ業界でよく掲げられるのと同じフレーズだ。実際に筋のようなものがペラっとはがれたり、癒着が取れたりするわけではないが、同じ姿勢をとり続けることで異常をきたした筋膜を元に戻す効果がマッサージガンにはあるとされる。

特にREBIVE MINIは、小型で動作音も小さめ。仕事の合間にさっと使える手軽さがある。本体とアタッチメントを収納する専用ケースも付属。今はリビングの棚にケースごと置いて、いつでも使えるようにしている。

本体とアタッチメントを収納するケースが付属する

今回は記事の執筆のため、上位機のMYTREX REBIVEの貸し出しを受け、2製品の使い勝手も比べてみた。使い比べて感じたのは、妻が使う分にはREBIVE MINIのほうがサイズ感や振動の強さの面で良さそうということ。ただ上位機のMYTREX REBIVEは、本体に応じてアタッチメントのサイズも一回り大きく、振動も一段とパワフル(最低が毎分2100回で最大が同3300回)。両者を肩や腰にあてて使ってみると、MYTREX REBIVEのほうがより広い範囲を一度にマッサージできる。

また肩に使う場合、MYTREX REBIVEは本体が大きな分、アタッチメント部分を肩甲骨沿いにあてて使うことができた。REBIVE MINIは、自分でマッサージしたくても1人ではできず、妻にあててもらっていたので、これは大きな違いだ。

REBIVE MINIで肩甲骨周りをマッサージしようと思うと、自分では難しく、写真のように他の人にあててもらう必要がある

筆者のように身体が硬い人、特に男性はMYTREX REBIVEの方が向いているかもしれない。テストを終え、MYTREX REBIVEも追加購入したくなったのは、筆者として大きな誤算だった。なおMYTREX REBIVEの公式オンラインストアでの販売価格は税込み2万1780円だ。

原如宏
テクニカルライター。週刊ゲーム雑誌、インターネット雑誌などを経てフリーに。現在は、主にパソコンやスマートフォン、デジタル機器などのトレンド解説、使い方などの記事を手がける。
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