「一歩踏み出せば世界は広がる」 37歳で語学留学、英語力高める日本ロレアル・ブランドイメージ&エンゲージメントマネージャー、有田貴美江さん

1997年に同志社大学を卒業後、大日本印刷入社。同社で広告企画制作などの業務を経てファッション分野のPRに転職。PRとしてモンクレールやルイ・ヴィトン、GAPなどを担当。その後、アマゾンなどを経て、現在は日本ロレアルでブランドイメージ&エンゲージメントマネジャーを務める。
1997年に同志社大学を卒業後、大日本印刷入社。同社で広告企画制作などの業務を経てファッション分野のPRに転職。PRとしてモンクレールやルイ・ヴィトン、GAPなどを担当。その後、アマゾンなどを経て、現在は日本ロレアルでブランドイメージ&エンゲージメントマネジャーを務める。

日本経済新聞社(東京・千代田)と女性向け動画配信のC Channel(Cチャンネル、東京・港)が立ち上げた働く女性を応援するメディア「newme」。金融や政治、教育など各分野のプロフェッショナルをゲストに招き、従来の概念にとらわれない生き方を選ぶために必要な情報を提供していきます。今回は7回の転職を経て、現在は日本ロレアルでブランドイメージ&エンゲージメントマネージャーを務める有田貴美江さんに、英語力を高めるコツやキャリアで一歩を踏み出すことの重要性について聞きました。

業務での活用が英語習得のコツ

――37歳で英語を学ぶために海外留学をされています。大人になってから英語を学ぶコツを教えてください。

「仕事で英語を使ってはいましたが、ネーティブのように堪能でもなかったので、37歳の時にニューヨークへ語学留学することを決めました。前の仕事を辞めて留学した『何物でもない自分』というのがすごく新鮮でした。語学学校に通ったり電車で英単語を覚えたりしていましたが、個人の勉強だと、それほど早く上達はしないように感じました。業務で使いたおすしかないと思っています。幸い英語を使わないといけない仕事で、上司とのやりとりも英語です。上品なやり方ではないですが、良い言い回しやメールの書き方を盗んでみたり、日常で実際に使っている英語の中で、良いものを自分のものとして取り入れる、それくらいの危機感を持たないと、大人の英語は難しいと思います」

――英語ができなくても、とりあえあずその環境に入って強制的に学んでいくということでしょうか。

「(外資企業に)入ってその状況になったので、まったく計画していなかったですね。英語が話せるから外資にいったというわけでは全くなく、英語をマスターしなければいけないということが1番外資に入って、能力・スキルを高めること以上に苦労した部分かもしれません」

「英語を話さないとニューヨークでは生活ができないんだっていう話ですよね。この感覚は日本では味わうことはないし、日本で『英語が話せないと生きていけない』という危機感はないじゃないですか。それくらいの危機感がないと、英語力は上達しないと思います。外資系企業で英語を話さないといけないというのも似たような危機感ではないかと思います。その危機感をプラスに捉えて、つたない英語でも、とにかく伝えていくために英語を話そうという決心をしました」

一歩踏み出せば今より成長できる

――一歩踏み出すのが怖い方へ伝えたいことはなんでしょうか。

「一歩踏み出したら、今の自分よりは多分、大きくなれます。想像しているより、意外とたいしたことはありません。会得してない領域であっても、一歩踏み出せば会得できます。そうすると今後、そのもう一歩先に行ける。どんどん世界が広がってできることも増えていきます。『一歩先に行くのが不安だ』と思っていたことがウソだったような気がすると思います。私自身、20~30代の時に自信満々に話していたかというと絶対そんなことはなくて、もっとうじうじ悩んでいました。悩んでいたけど、悩みすぎてて回りが見えなくなっていたり、『もっとリラックスして、肩の力抜いてやればいいよ』と過去の自分には言ってあげたいと思います」

(この企画は日経とC Channelが共同で展開しています)