Men's Fashion

ちょい派手スニーカーで「色仕掛け」 おすすめコーデ

How to

2021.2.14

LEON

冬の服装は、ついついダークトーンになりがち。そんな見慣れた装いを軽やかに、そして洒脱に刷新させるには、色を取り入れるのが一番の近道です。なかでも多色使いのスニーカーは、着こなしの土台とも言える足元の印象を激変させるため、効果テキメン。今回は、そんなちょい派手のスニーカーを簡単に取り入れる方法をご紹介します。




スニーカーの最大面積の色にパンツの色を合わせましょう

冬の着こなしを格段に洗練&華やかに仕上げてくれるちょい派手スニーカー。一見履きこなすのは難しそうですが、実は最大面積の色をパンツと合わせるだけで、いとも簡単に統一感を生んでくれるのです。

ちなみに、このテクニックを実践するにあたりイチオシなのがトッズのスニーカー。イタリアンラグジュアリーを体現するブランドらしい、上質な素材や細部の丁寧な作り込み、そして優しげな色合いが織りなす大人然とした佇まいは、冬の足元を洒脱に彩ってくれることでしょう。

(1)クルマを降りるその瞬間こそ、お洒落な足元の魅せ場

モテる大人にとってクルマとは、自分を解放してくれるものであったり、ひとりや誰かとの楽しい時間を過ごす場所であったりと、とにかくライフスタイルにおいて欠かせない存在。そんなお気に入りの空間で快適かつ洒脱にドライビングフィールを満喫するためには、お洒落なちょい派手スニーカーが欠かせません。

待ち合わせ場所にいる彼女の前でクルマをつけ、ドアを開け放ち足を大地へと下ろしたその瞬間こそ、お洒落な足元をアピールする最大の魅せ場なのです。

合わせるならこのコーデ

靴6万6000円/トッズ(トッズ・ジャパン)、ライダーズ11万8000円/チンクワンタ、ニット3万5000円/グランサッソ(エスディーアイ)、パンツ3万7000円/インコテックス(ストラスブルゴ)、サングラス4万3500円/エルジーアール、リング2万3000円/ダミーコ(ともにスローウエア ヴェネツィア 東京丸の内)、時計92万5000円/ゼニス

スニーカーの最大面積を占める色味はカーフスエード素材のブラック。ですので、パンツも黒スラを合わせるのが正解となります。さらに、運転中もストレスフリーでいるために、スポーティなショートブルゾンを。インナーに色気漂うパープルのタートルネックを合わせれば、洒脱な大人のドライビングスタイルが完成です。

(2)寒風吹き荒む冬の街角に映えるウィンターホワイト

冬になると、どうしてもコーディネートが重たい印象になりがちです。となると街の景色も当然、春夏に比べて暗い印象になりますよね。天気や太陽の位置の影響も加味すると、その傾向はさらに顕著に。

そんなダークトーン一辺倒な冬の街並みに映え、さらに大人が取り入れやすい色といえば、白の右に出るものはないでしょう。だから、冬のカフェや街中でのデートシーンには、都会的かつ洗練されて見えるウィンターホワイトな足元の色仕掛けが欠かせません。

合わせるならこのコーデ

靴6万6000円、バッグ14万3000円、サングラス参考商品/すべてトッズ(トッズ・ジャパン)、コート16万8000円/インスピンクト、ストール5万7000円/ジョシュア エリス(ともにストラスブルゴ)、ニット3万3000円/グランサッソ(エスディーアイ)、デニム4万9000円/ヤコブコーエン(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)リング2万2000円/ダミーコ(スローウエア ヴェネツィア 東京丸の内)

冬の街角で映える、ベースカラーのホワイト。そこに爽やかなオレンジやシックなブラック&グレーを組み合わせることで、落ち着いた雰囲気は保ちながらも、華やいだデザインに仕上げました。パンツは、セオリー通り靴の最大面積の色に合わせて白デニをチョイス。仕上げに渋みのあるブラウンのコートを合わせれば、硬軟の塩梅絶妙な都会派コーデの出来上がり。