前回の「健康管理・電子マネー…最新スマートウオッチの選び方」に引き続き、注目のスマートウオッチを紹介していこう。まずは定番の「Apple Watch」。最新は「Series 6」で、ケースサイズと素材、高速データ通信の対応などで複数のモデルに分かれる(図1、図2)。
【約3万~4万円台から】iPhoneユーザーならまずはこれ!
「Apple Watch Series 6」(アップル)
●直販価格:4万2800円(税別)~[注1]●ディスプレー(解像度):40ミリ(324×394)●通信:Wi-Fi(11b/g/n)、Bluetooth5.0、GPS、LTE●バッテリー駆動時間:最大18時間●電子マネー:Apple Pay(Suicaなど)●防水:50メートル耐水●サイズ:縦40×横34×厚さ10.7ミリ●重さ:30.5グラム
●直販価格:4万2800円(税別)~[注1]●ディスプレー(解像度):40ミリ(324×394)●通信:Wi-Fi(11b/g/n)、Bluetooth5.0、GPS、LTE●バッテリー駆動時間:最大18時間●電子マネー:Apple Pay(Suicaなど)●防水:50メートル耐水●サイズ:縦40×横34×厚さ10.7ミリ●重さ:30.5グラム
[注1]40ミリGPSモデルの場合。写真はGPS+Cellularモデルで5万3800円。
魅力は機能の豊富さと操作感。例えばすてきな文字盤が用意され、血中酸素濃度や手洗い時間などの計測も新搭載(図3~図5)。本体で通話だけでなく、音声入力でLINEへの返信も可能だった(図6)。難をいうなら価格だ。4万円超も出せないなら、下位の「SE」にも目を向けたい(図7)。
「Apple Watch SE」(アップル)
●直販価格:2万9800円(税別)~[注2]●ディスプレー(解像度):40ミリ(324×394)●通信:Wi-Fi(11b/g/n)、Bluetooth 5.0、GPS、LTE●バッテリー駆動時間:最大18時間●電子マネー:Apple Pay(Suicaなど)●防水:50メートル耐水●サイズ:縦40×横34×厚さ10.7ミリ●重さ:30.49グラム
●直販価格:2万9800円(税別)~[注2]●ディスプレー(解像度):40ミリ(324×394)●通信:Wi-Fi(11b/g/n)、Bluetooth 5.0、GPS、LTE●バッテリー駆動時間:最大18時間●電子マネー:Apple Pay(Suicaなど)●防水:50メートル耐水●サイズ:縦40×横34×厚さ10.7ミリ●重さ:30.49グラム
[注2]40ミリGPSモデルの場合。写真はGPS+Cellularモデルで3万4800円
【約4万円】睡眠の計測が優秀、細かい分析で体調管理に役立つ
スマートウオッチの登場以前、活動量計と呼ばれていた時代から、この分野をリードしてきたフィットビット。スマートウオッチとしても、長年培った技術で、先進的な製品を投入している。注目は、最上位機の「Fitbit Sense」だ(図8)。ステンレスフレームを採用したスクエアな本体デザインで、従来モデルよりも高級感が増した(図9)。
「Fitbit Sence」(フィットビット・ジャパン)
●実売価格:4万円前後●ディスプレー(解像度):1.39型有機EL(454×454)●通信:Bluetooth 5.1、GPS●バッテリー駆動時間:14日間●電子マネー:なし●防水:50メートル耐水●サイズ:直径46.7×厚さ11.4ミリ●重さ:52グラム
●実売価格:4万円前後●ディスプレー(解像度):1.39型有機EL(454×454)●通信:Bluetooth 5.1、GPS●バッテリー駆動時間:14日間●電子マネー:なし●防水:50メートル耐水●サイズ:直径46.7×厚さ11.4ミリ●重さ:52グラム
目を見張るのはフルオートであらゆるデータを取得するところ。例えば、睡眠は夜間だけでなく昼寝も計測可能。睡眠の状態も細かく示す(図10)。また屋外を歩くだけで、GPS付きのログも取れた。