最新スマートウオッチ 値段別のおすすめ9機種紹介

日経PC21

前回の「健康管理・電子マネー…最新スマートウオッチの選び方」に引き続き、注目のスマートウオッチを紹介していこう。まずは定番の「Apple Watch」。最新は「Series 6」で、ケースサイズと素材、高速データ通信の対応などで複数のモデルに分かれる(図1、図2)。

【約3万~4万円台から】iPhoneユーザーならまずはこれ!

図1 スマートウォッチの定番「Apple Watch 」。第6世代に進化した本製品では、センサーやチップを刷新。血中の酸素濃度や睡眠品質、手洗い時間なども自動計測する
「Apple Watch Series 6」(アップル)
●直販価格:4万2800円(税別)~[注1]●ディスプレー(解像度):40ミリ(324×394)●通信:Wi-Fi(11b/g/n)、Bluetooth5.0、GPS、LTE●バッテリー駆動時間:最大18時間●電子マネー:Apple Pay(Suicaなど)●防水:50メートル耐水●サイズ:縦40×横34×厚さ10.7ミリ●重さ:30.5グラム

[注1]40ミリGPSモデルの場合。写真はGPS+Cellularモデルで5万3800円。

図2 本体(ケース)サイズは、40ミリと44ミリの2種類。今回は前者のアルミニウムケースを使ったが、腕が細めの男性や軽さを重視する人はこちらで十分。利用できる機能も大きさや素材の違いによる差はない

魅力は機能の豊富さと操作感。例えばすてきな文字盤が用意され、血中酸素濃度や手洗い時間などの計測も新搭載(図3~図5)。本体で通話だけでなく、音声入力でLINEへの返信も可能だった(図6)。難をいうなら価格だ。4万円超も出せないなら、下位の「SE」にも目を向けたい(図7)。

図3 すてきな文字盤を多数提供。配色を変えたり、文字盤内に表示する項目を選んだり、子供の写真入り文字盤にしたりと、自分好みにカスタマイズできるのも魅力だ
図4 心拍数などを計測するセンサーを搭載。本モデルでは血中酸素濃度の測定に対応した。医療機器ほどの精度はないが、昨今、気になる呼吸器の健康状態を簡易的にチェックできる
図5 運動不足解消に役立つのが、アクティビティ機能。ムーブ(消費カロリー量)、エクササイズ(体を動かした時間)、スタンド(1時間ずっと座り続けていないかを監視する)という3項目で1日の活動量を示す。また本モデルでは手洗いの時間を計測する機能も
図6 本体にマイクとスピーカーを搭載。このため着信をApple Watch で受けてスピーカーフォンで通話したり、届いたLINEのメッセージに音声入力で返信をしたりできる。音声認識ではSiriも使え、声でさまざまな操作指示も出せる
図7 価格を抑えたいならApple Watch の下位機、「Apple Watch SE」シリーズも狙い目。上位機(同Series 6)の注目機能である血中酸素濃度、前モデルから搭載する時計の常時表示機能はないが、本体デザインや質感は上位機と遜色ない
「Apple Watch SE」(アップル)
●直販価格:2万9800円(税別)~[注2]●ディスプレー(解像度):40ミリ(324×394)●通信:Wi-Fi(11b/g/n)、Bluetooth 5.0、GPS、LTE●バッテリー駆動時間:最大18時間●電子マネー:Apple Pay(Suicaなど)●防水:50メートル耐水●サイズ:縦40×横34×厚さ10.7ミリ●重さ:30.49グラム

[注2]40ミリGPSモデルの場合。写真はGPS+Cellularモデルで3万4800円

【約4万円】睡眠の計測が優秀、細かい分析で体調管理に役立つ

スマートウオッチの登場以前、活動量計と呼ばれていた時代から、この分野をリードしてきたフィットビット。スマートウオッチとしても、長年培った技術で、先進的な製品を投入している。注目は、最上位機の「Fitbit Sense」だ(図8)。ステンレスフレームを採用したスクエアな本体デザインで、従来モデルよりも高級感が増した(図9)。

図8「 Fitbit」シリーズの上位機。GPSを搭載し、手動でランニングなどのワークアウトを開始しなくても、自動で走行ログが取れるように。また睡眠時の皮膚体温やストレスレベルの計測機能なども追加された
「Fitbit Sence」(フィットビット・ジャパン)
●実売価格:4万円前後●ディスプレー(解像度):1.39型有機EL(454×454)●通信:Bluetooth 5.1、GPS●バッテリー駆動時間:14日間●電子マネー:なし●防水:50メートル耐水●サイズ:直径46.7×厚さ11.4ミリ●重さ:52グラム
図9 本体はほぼ正方形。左側にメニューを呼び出すボタンがある。フレームの素材に はステンレススチールが採用された。タッチディスプレーの反応も素早く、ストレスのない操作が可能だ

目を見張るのはフルオートであらゆるデータを取得するところ。例えば、睡眠は夜間だけでなく昼寝も計測可能。睡眠の状態も細かく示す(図10)。また屋外を歩くだけで、GPS付きのログも取れた。

図10 長年、活動量計やスマートウオッチを開発してきたとあって、計測機能には一日の長が。例えば、睡眠は夜間だけでなく昼寝の記録も可能。有料だが、睡眠の質(スコア)を細かく分析するサービスも提供する
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