■6位 箔便箋 星海飛行 コスモテック 290ポイント
箔押し加工 職人の技

図柄からケイ線に至るまで、キラキラと輝く箔が目を引く。表面に微細な凹凸がある青い紙を使い、爽やかな星空をイメージしたデザイン便箋。青色とホログラムの2種類の箔を職人がそれぞれ時間をかけて押す手間をかけており「箔が豪華で、眺めているだけで楽しい。複数の箔が使われていることにもこだわりを感じた」(今津さん)。

創業者の箔押しの技を受け継ぎ、今も手作業にこだわる。「東京の下町の職人がいかに素晴らしい仕事をするか分かり、アート作品の領域」(広瀬さん)。美大を卒業して就職する人も多いという。(1)別売りの封筒もあり(2)10枚入り3000円(3)https://gyogyogyogyogyo.stores.jp/

■7位 ロルバーン フレキシブルカバーL デルフォニックス 270ポイント
ページの入れ替え簡単

リングメモやノートを手がけるデルフォニックスが作った、リフィル(差し替え用の紙)用ノート。リフィルの穴の一部に切れ込みがあり、リングを開かずに脱着できる。ページを入れ替えるなど「自分の好みに使える自由度の高さが魅力」(やまぐちさん)だ。

ビジネス向けの商品だが「リングノートは半分に折って使うこともできるので、リモートワークの限られたスペースで使うのに最適」(土橋さん)。リフィルの交換のしやすさとあいまって、アイデア次第で利用の幅は広がる。

(1)ライトピンクやマーブルホワイトなど8色(2)カバーLは2530円(3)http://rollbahn.jp/flexible/

■8位 乙女印刷便箋 乙女印刷 260ポイント
1枚ずつ色のせ手作り

和風の紙雑貨を手がける静岡県の乙女印刷は、アンティークの活版印刷機で便箋に手作業で色を印刷している。同じデザインでも色の異なる手紙があったり、版を押す際のズレを発見したりと手作りならではの魅力がたっぷりだ。「現在では貴重になった凸版印刷で印刷されていて、絵柄や色合いも良い」(宗村さん)

「色のチョイスも絵柄もかわいらしく、人に送りたくなる。和紙っぽい質感も日本人の心をくすぐる」(高橋さん)。レモンをデザインした便箋は表面の凹凸も分かりやすく、人気という。(1)リンゴやクリームソーダなど7種類(2)封筒2枚と便箋6枚で550円(3)https://otomeinsatsu.com/

■8位 日々「ありがとう」日記 クローズ・ピン 260ポイント
身近な人へ感謝の言葉を

1日の出来事を書き残す日記の欄だけでなく、家族や友人など身近な人への「きょうのありがとう」を書き込む欄も設けた日記帳。女性社員4人が企画した。「日常が大きく変わった今こそ、日々の『ありがとう』を意識して日記に書くことで、小さな幸せを見いだせそう」(菅さん)。「自分を支える環境を見つめ直すきっかけにしてほしいとの願いを込めた」(クローズ・ピン)

表紙は花柄でふんわりしたイメージ。ページを開くと所々にあしらわれた文字が「手書き調で、温かさを感じられる」(浜田さん)。(1)「ダリア」など2種類(2)1210円(3)http://www.clothes-pin.co.jp/

■10位 カンタカルタ ノート 日本能率協会 250ポイント
製本や装丁にこだわり

手帳などを販売する日本能率協会が「持ち歩けるアート」というコンセプトで作った。商品名はイタリア語の「歌う」「紙」という単語を組み合わせた。表紙はイタリアのデザイン事務所によるもの。

中の紙は「薄くてもインクのにじみが少ない。192ページもあるが厚みが抑えられており使いやすい」(萩原さん)。横開きしやすいように特殊な糸がかりの製法を選ぶなど、使いやすさにもこだわった。「製本、印刷、装丁などが全てハイレベルで所有欲を上げる」(清水さん) (1)「モダンペイント」など6種類(2)2530円(3)https://cantacarta.jp/index.html

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